暗号資産投資を楽しむカードゲーム『SVCシステム』の登場とその革新性

新しい投資の形『SVCシステム』

AdvanceAbility株式会社が新たに開発した『SVCシステム』は、暗号資産（仮想通貨）投資をカードゲーム化した画期的なオプション取引です。このシステムは、従来のオプション取引の枠を超えて、ユーザーに自由度の高い取引体験を提供します。

SVCシステムの特徴

『SVC（Shield of Value Cryptocurrency）』は、仮想通貨デリバティブにおけるオプション取引として、いくつかの独自の特徴を持ちます。

1. 証拠金不要: 他の投資手法に見られる証拠金を預ける必要がなく、資金の流動性を確保できます。
2. 権利行使期限なし: 一般的なオプション取引では権利を行使する期限がありますが、SVCは期限がないため、ユーザーは自由に取引タイミングを決められます。
3. 自由な権利の放棄・組換え: ユーザーはカードを自由にキャンセルしたり、他のカードと交換したりすることが可能です。

このように自由度の高い取引が可能なため、ユーザーはより柔軟に投資戦略を練ることができます。

サービスの内容

SVCシステムでは、ユーザーは定額のサービス利用料（サブスクリプション契約）を支払い、発行されたSVCカードから最大5枚を選択できます。これらのカードは自身のホルダーにセットしてキープ可能で、保有期限や行使期限は設定されません。このため、ユーザーは自分のペースで取引を行うことができます。

また、選択したカードの価値が上昇した場合、ユーザーはそのタイミングで決済を行い、カードに記載された仮想通貨を取得することが可能です。カード記載の価格で決済すれば、その価格で仮想通貨を譲り受けられ、あとは登録ウォレットに受け取った仮想通貨を売却して利益を確定することができます。

投資のメリット

この新しいシステムは、現状のボラティリティリスクに対する不安を持つライトユーザーにも適しており、CFDやBO（バイナリーオプション）などのデリバティブ取引を行う投資家層にも魅力的です。また、投資信託や現物株を行う投資家にとっても安心感を持って利用できるサービスです。

特許出願と今後の展望

SVCシステムは現在、特許を出願しており（特願2020-120883）、金融庁との確認を経て進められています。さらに、第一種金融商品取引業者との連携も進めており、2021年8月には初めてのサービスリリースを予定しています。この革新性により、今後の仮想通貨市場で大きな影響を与えることが期待されています。