未来を実装するメディア『WIRED』日本版が開催する「WIRED Innovation Award 2025」が、新たにスタートしました。このアワードは、テクノロジー、アート、エンターテインメント、ビジネスなど、さまざまな領域から選ばれるイノベーターを顕彰するためのものです。2025年に向け、受賞者第1弾が発表され、その顔ぶれには特に目を引く人物が揃っています。
今回の受賞者は、ブレイキンの第一人者であるAMI、メディアアーティスト落合陽一、大西麻貴と百田有希からなる建築家ユニットo+hという多彩なメンバーです。彼らはそれぞれの専門分野で革新的なアプローチを持ち寄り、未来の幸せを追求しています。
AMI - ブレイキンの未来を切り開く
AMIは、埼玉県出身のB-Girlであり、6歳からダンスを学び始め、10歳でブレイキンに出会いました。2016年には姉とのコンビで「Battle of the Year」で優勝し、その後も「Red Bull BC One」や「WDSF世界ブレイキン選手権」など、数々の大会で勝利を収めています。そして、2024年にはパリ五輪での金メダル獲得を目指してぬかりない準備を進めています。彼女の存在は、日本のブレイキンシーンにおけるアイデンティティや可能性を再認識させる重要な役割を果たしており、最近では『WIRED』のYouTubeシリーズ「Tech Support」にも出演し、さらにその魅力を広めています。
落合陽一 - デジタルとアートの交差点
筑波大学の准教授でもある落合陽一は、1987年生まれのメディアアーティストです。彼の作品は、デジタル技術とアートを融合させる斬新なスタイルで、多くの賞を受賞しています。特に、今年の大阪・関西万博では、テーマ事業プロデューサーとしてそのビジョンを体現するプロジェクト「null²」を手がけ、計算機と自然の融合への新たな提案を行っています。落合は、日々進化していくテクノロジーが私たちの生活にどのように影響を与えるかという重要な問いを提示し、未来のあり方を模索し続けています。
大西麻貴+百田有希 (o+h) - 未来を見据えた空間デザイン
o+hは、2008年に設立された建築家ユニットで、公共建築から住居、福祉施設に至るまで幅広く手がけています。彼らの作品は、特に訪れる人々の感情や記憶に寄り添うような空間を創造することに重点を置いています。その中でも、名古屋地震の体験を伝える「KIOKU」や、地域の多様性を受け入れる「コパル」などは、その視点が際立っています。彼らのアプローチは、未来の快適で幸せな空間の在り方を示唆しており、社会への貢献も期待されています。
未来の「シアワセ」を見つける旅
今年の「WIRED イノベーションアワード2025」は、積水ハウスとの協業により「この革新は、未来のシアワセのために」というタグラインを掲げ、新たな進化を遂げています。受賞者たちは、単に賞を得る存在であるだけでなく、未来に向けての新たな希望や可能性を体現しています。
今後、特設サイトではさらなる受賞者情報が公開されていく予定です。未来を考える上で、重要な指針を示してくれる彼らの活動から目が離せません。