同時冷却の新製品
2025-05-22 11:09:23

熱中症対策の新時代!同時冷却可能なスポットクーラーが登場

熱中症対策の新時代!同時冷却可能なスポットクーラーが登場



近年、熱中症が社会問題として注目される中、三協エアテック株式会社が新たに業務用スポットクーラー「SAT-SC4500」を発表しました。このクーラーは、最大10人を同時に冷却できる能力を備え、2025年6月2日から販売開始される予定です。特に、熱中症対策が求められる現場において、非常に重宝することが期待されています。

簡易設置型の冷却システム



新しいスポットクーラーは、単相200V・2馬力の高出力を持ち、4500Wの冷房能力を提供します。これは、単相タイプの中では最大の性能を誇ります。このクーラーと専用の冷風分散ダクト「エアホースワン」を組み合わせることで、効率的に冷気を10ヶ所に分散させ、作業者全員に冷風を届けることが可能です。これにより、空調設備がない現場でも簡単に冷却環境を整えることができます。

冷却能力の秘密



このスポットクーラーが10人を同時に冷却できる理由は主に2つあります。まず、冷房能力の違いです。このクーラーは冷房出力が高く、1馬力のモデルに比べてかなりの冷却効果を発揮します。次に、冷却範囲の違いです。エアホースワンを使用することで、冷風を広範囲に分散させることができ、遠くの作業者にも冷風を届けます。

開発の背景



三協エアテックは以前から、東京ドームや大阪城公園などの大規模なイベントで、熱中症対策として冷風分散ダクトを使用してきました。顧客から「もっと小さな現場でも使いたい」という声を受け、2023年には1人用の軽量冷風分散ダクトを開発。その人気は高く、2024年モデルは瞬く間に完売しました。このような需要を受け、更なる進化を目指し「SAT-SC4500」が誕生しました。2025年6月1日から、職場における熱中症対策が一層強化されることが予想されるため、ますますその活躍が期待されています。

製品仕様



「SAT-SC4500」は移動型、200Vで運転されるスポットクーラーです。冷房能力は4000Wと4500Wが設定でき、冷媒はR410Aを使用します。設置は非常に簡単で、専用の冷風分散ダクトも柔軟に配置できるため、利用シーンに応じたカスタマイズが可能です。

最後に



三協エアテック株式会社は、私たちの生活環境をより快適にするための革新的な製品を提供し続けています。必要な時に必要な場所で、しっかりとした冷却環境を確保することで、熱中症リスクを減少させることができるでしょう。これからも、時代に応じた製品開発に期待したいものです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
三協エアテック
住所
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。