日本の革靴のブランド、KOTOKA
奈良県は日本有数の革靴の産地として知られており、その技術とデザインは国内外で高く評価されています。この度、7社の革靴メーカーが共同で展開するブランド「KOTOKA(コトカ)」が新たなスタートを切りました。デザインと製造はそれぞれのメーカーが役割を分担し、独自の風合いと履き心地を追求しています。
KOTOKAの靴の特長
KOTOKAの靴は、日本古来の価値観を重んじ、素材の魅力を生かすというコンセプトに基づいて作られています。「過度な手を加えず、素材そのものの美しさを引き出す」ことを目指し、独特の風合いを持つ靴が完成しました。特に注目されるのは、経年変化によって自らの表情を豊かにする革靴です。特に「茶芯」と呼ばれるこの革は、履き込むことで内側の茶色が現れ、時間が経つにつれてさらに魅力を増します。
新作のラインナップ
KOTOKAがこのたびリリースした新作は、2モデル。どちらも黒い革の中に茶芯を取り入れ、はっきりとしたデザインと機能性を兼ね備えています。
1. KTO-4007 一枚革ハイカット メンズ ブラック茶芯
このハイカットシューズは、一枚の革を使用し、縫い目がないデザインが特徴です。柔らかく仕上げられ、足首までしっかりと包み込む、この靴の革は兵庫県たつの市の高品質な「たつのナチュラルグレイン」を使用しています。履き込むことで、黒い革の中から茶色の地色が見え隠れし、より豊かな表情を楽しむことができます。価格は39,600円(税込)です。
詳細はこちら
2. KTO-4006 飛鳥ホールカット メンズ ブラック茶芯
もう一つのモデルはホールカットタイプ。この靴も裏張りを使用せず、一枚革で仕立てられています。ちょっとした動きにも馴染む足当たりの良さが特徴です。こちらの革も同様に兵庫県たつの市で制作された「たつの丘染めオイルヌメ」で、3mmの厚みを持ちながらも柔らかで弾力性があります。こちらも39,600円(税込)で、履き込むほどに風合いが増し、経年変化が楽しめます。
詳細はこちら
KOTOKAの理念
KOTOKAは独自のデザインと製造の手法を取り入れ、業界内でも注目されています。革靴を共同で生産するという新しい試みを通じ、地域の特徴を生かした製品を生み出し、消費者に新たな価値を提供しています。古き良き日本の職人技と、現代のライフスタイルを融合させたKOTOKAの靴は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
KOTOKAへのアクセス
KOTOKAの詳細情報は、
公式ホームページや
インスタグラムにて確認できます。興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。