ダイハツが東京オートサロン2025に出展
ダイハツ工業株式会社は、2025年1月10日から12日まで千葉県幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」において、モータースポーツと地域貢献をテーマにした計7台の車両を出展します。ダイハツは「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という使命のもと、これらの取り組みを通じて皆様に走る楽しさや安心な生活を届けることを目指しています。
モータースポーツの魅力を広げる
出展される車両の一つに、エントリースポーツを意識した「ミラ イース GR SPORT コンセプト」があります。この車は、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,500mmのコンパクトなサイズ感が特徴で、660ccエンジンを搭載しています。通常のミラ イースを基に、ターボとマニュアルトランスミッションを装備することで、気軽に走りを楽しむことができる仕様に仕上げられています。また、オリジナルのボディカラーやスポーツシート、専用バンパーを採用し、デザイン性も追求されています。
さらに、全日本ラリー選手権に参戦中の「ミラ イース モータースポーツ参戦車」や、ラリージャパン2024に出場する「コペン GR SPORT モータースポーツ参戦車」も出展予定です。これらの車両は、実際の競技で培った技術や知見が生かされ、より良いクルマづくりのためのアイデアが詰まっています。特に、「コペン GR SPORT」は、排気量を770ccに上げることで高出力化され、競技車両としても高いパフォーマンスを誇ります。
地域貢献と災害支援
今回の出展では、地域貢献の要素にも重点が置かれています。「アトレー WILDRANGER2」や「ハイゼット トラック リフト 災害支援車」は、実際の災害支援活動を基に開発されたモデルです。アトレーは、必要な電源やオリジナル防災セットを搭載し、災害時に役立つ機能を強化しています。また、ハイゼットトラック リフトは、ソーラーパネルやポータブル電源を装備し、小型ながらも充実した災害支援機能を備えています。
さらに、工事現場の環境改善を目的とした「ハイゼット トラック ツールベース」も展示され、作業者にとって便利なツールと休憩スペースを提供する設計になっています。このように、ダイハツは地域とのつながりを大切にしながら、先進的なモビリティ社会の実現に向けて、未来に挑戦し続けます。
大阪オートメッセ2025でも展示
ダイハツの出展は、東京オートサロン2025にとどまらず、2025年2月7日から9日まで大阪インテックスでも同様の内容で行われる「大阪オートメッセ2025」にも出展予定です。モータースポーツや地域支援におけるダイハツの新しい挑戦を、ぜひとも直接現地でご確認ください。
今後もダイハツは、モータースポーツや地域貢献を通じて、お客様の生活を豊かにするモビリティ社会の実現に向けて努力してまいります。