株式会社ブレイズの電動スクーター「EVデリバリー」が日本電研工業に導入される

株式会社ブレイズの「EVデリバリー」が日本電研工業に採用

愛知県名古屋市に本社を置く株式会社ブレイズが、屋根付き三輪電動スクーター「EVデリバリー」を、日本電研工業株式会社に導入したことを発表しました。日本電研工業は、兵庫県姫路市を拠点にエレベーターやエスカレーターの保守点検・メンテナンス業務を展開しています。この導入は、点検員が多数の現場を効率よく巡回するための新たな移動手段として注目されています。

導入の背景

日本電研工業では、点検業務のために多くの現場を訪れる必要がありますが、従来の移動手段では都市部の狭い道路や駐車スペースの確保、荷物を積載した際の安定性など、さまざまな課題がありました。これを解決するために、株式会社ブレイズの「EVデリバリー」が選ばれました。

採用の理由と特徴

「EVデリバリー」は以下の理由で採用されました。

- 業務効率化: 狭い道や混雑した市街地でもスムーズに移動できるため、業務の効率が向上します。
- 駐車の手軽さ: 駐車スペースが確保しやすく、現場近くに簡単に停車が可能です。
- 安全性: 三輪構造により、荷物積載時でも安定した走行が実現します。さらに、ガソリンバイクと比較して、約1/6のランニングコストという経済性も魅力です。

若干の詳細をご紹介すると、「EVデリバリー」は静かで環境にも優しい設計がされています。約545,000円からの価格設定で、特別カラーのリクエストにも対応しています。また、運転席と荷台が分かれたスイング機構を備えており、横揺れ防止のサスペンションが搭載されているため、カーブもスムーズに曲がれ、安心して荷物を運搬できる設計です。

車両の使い方と経済性

充電は100Vの家庭用コンセントから行えるため、特別な工事は不要。また、夜間や早朝の配達も静音性の高い「EVデリバリー」なら問題なく行えます。車検や車庫登録が不要なため、低ランニングコストを実現しているのも大きなポイントです。さらに、原付登録モデルやミニカー登録モデルから選択可能で、用途に応じた適切な車両を選べます。

企業の業務課題に対して、ブレイズは今後も次世代モビリティを提案し続けていく方針です。