2025年大阪万博に石川県の魅力を発信する「石川の日」開催決定

2025年大阪万博に「石川の日」開催

石川県が、2025年8月27日（水）から31日（日）までの期間、2025年大阪・関西万博で特別イベント「石川の日」を開催することが決定しました。このイベントは、石川県の魅力を伝えるための「祭り」と「食文化」をテーマにしており、海外からの訪問者にも楽しんでいただける内容となっています。

イベントの内容

「石川の日」イベントは、「祭り」イベントと「食文化」イベントの2つの柱で構成されています。このイベントを通じて、地震や豪雨の影響を受けた石川県が復興に向けどのように歩んでいるのかを伝え、県の文化や魅力を広くアピールしたい考えです。

祭りイベント

「祭り」イベントは、8月27日（水）に開催され、「いしかわの祭り～未来へつなぐ伝統と能登復興の響き～」をテーマにしています。能登の祭りは地域の人たちにとって非常に重要な存在で、震災を乗り越えた力強い復興のシンボルでもあります。今回のイベントでは、20団体、1,000人以上の出演者が様々な伝統芸能や踊りを披露します。また、石川県内の特産品を販売する出店や復興の歩みを伝える展示も行われます。

イベントのオープニングセレモニーには、石川県知事の馳浩氏が登壇し、県の魅力や復興に向けた感謝の気持ちを来場者に伝えます。さらに、新種目「ブレイキン」の日本代表選手によるパフォーマンスも行われ、来場者の心を掴むこと間違いなしです。

食文化イベント

「食文化」イベントは、8月27日（水）から31日（日）までの期間、石川県を代表する若手料理人による特別な料理を提供します。この特別料理は事前予約制で、輪島塗や九谷焼などの伝統工芸品とのコラボレーションも楽しめます。また、地元の蔵元が参加する「石川の地酒セミナー」や、金沢の老舗和菓子職人から学べる「和菓子づくり体験」などの体験イベントも用意されています。これにより、石川県の豊かな食文化を存分に楽しむことができます。