エバラ食品工業株式会社は、プロアイスホッケーチームである横浜GRITSとのスポンサー契約を更新したことを発表しました。横浜GRITSは、デュアルキャリアを理念に活動しており、エバラ食品はそのコンセプトに共感して契約を続けています。
スポンサー契約の背景と経緯
エバラ食品は2021年から横浜GRITSとの関係を構築し、昨年からはエバラ食品のロゴをユニフォームに掲出しています。今年もこれを引き続き行い、チームの成長を支えます。また、チームに所属する務台慎太郎選手は、競技活動と仕事を両立させる姿勢で、エバラ食品の従業員としても活躍しています。
務台選手は、長野県出身で、早稲田大学のスポーツ科学部を卒業後、2023年シーズンから横浜GRITSに加入しました。彼のコメントによると、エバラ食品からの支援によって、スポーツ選手としての活動とビジネスマンとしてのキャリアを両立できることへの感謝が述べられています。務台選手は、アジアリーグアイスホッケーにおいても全32試合に出場し、自己の基盤を築く活動に努めてきました。
ジャパンカップと地域貢献
横浜GRITSは、9月7日には国内プロリーグ「アジアリーグアイスホッケー」の開幕戦を迎え、今シーズンも熱戦が期待されています。特に注目されるのが11月30日と12月1日に行われる「ジャパンカップ」で、エバラ食品の社名を冠した「ゲームデー」が予定されており、多くの観客を集めるでしょう。
また、務台選手の昨年度の活動のひとつとして、地域貢献にも取り組んでいます。「横浜GRITSによるアイスホッケー教室」に参加し、地域住民との交流を深める姿勢が評価されています。
今後の展望
エバラ食品は、地域や社会への貢献を通じて、人々の絆を深める活動を進めていく方針です。務台選手の活躍に期待しつつ、今後もエバラ食品と横浜GRITSの関係がどう発展していくのか、注目が集まります。横浜GRITSの公式ウェブサイトにも最新情報が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
ウォーミングアップが進むエバラ食品と横浜GRITSのコラボレーションから目が離せません。