消防隊員が教える防災
2022-08-17 18:00:01

消防隊員が伝える!家庭でできる防災対策の新たな教科書

消防隊員が教える「防災事典」の重要性



最近の自然災害の頻発を受けて、消防レスキュー隊員の著者が手がけた『消防レスキュー隊員が教えるだれでもできる防災事典』がAmazonで予約販売開始初日からベストセラー第1位を獲得しました。この本が注目を集める背景には、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震、大型台風、集中豪雨、さらには火山噴火や土砂災害など、さまざまな危険が身近に迫っているという現実があります。

自然災害が発生した際、公助(消防や警察、自衛隊、海保)だけでは十分な対応ができないという現状があります。私たち国民一人ひとりが、自分自身と大切な人の命を守るための知識と技術を持つ必要があります。著者は消防士として多くの現場を経験し、目の前で救えない命を見てきたことから、緊急時には現場が到着するまでの間にできることを啓発するのが必要だと強く感じています。

いざという時に備えるための知識



本書では、「事が起こった瞬間」にできる行動や、子供や高齢者でも実践できる簡単な防災術を紹介しています。予期せぬ事態がいつ起こるかわからないからこそ、いかに自分自身が冷静に行動できるかが重要です。特に「119番通報」後の到着を待つのでは遅すぎることが多く、その瞬間に対応できる力が求められます。

また、消防署で行われる防災講演や救命講習では、その場の限られた時間の中で全ての知識を教えることが困難です。この本では、一般の人々が日常生活の中で実践しやすい情報や、NG行動など、具体的な対処法が詳しく説明されています。読者は、家庭で簡単に取り入れられる知識を学ぶことで、自ら命を守る意識を高めることができます。

幅広い世代に優しい内容



この防災事典は、幼稚園生や小学生でも理解しやすいように、タイチョーとアニマルレスキュー隊員がイラスト入りで解説しています。家庭での防災に取り組む姿勢を育むため、どんな世代でも受け入れられる内容に仕上がっています。

また、本書の元となるYouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」では、災害現場のリアルな様子や家庭でできる防災方法についての情報が発信されています。ここでは、元消防士が実際に目にした救助活動や、避けるべき行動などを具体的に紹介しています。

著者について



著者のタイチョーさんは、大阪市消防局での豊富な経験を持つ消防士です。救助隊員としての実績を生かし、日々「自らの命は自らが守る」ことの重要性を伝えています。様々な資格を保有し、防災の専門家として多方面で活動中です。

書籍情報



本書はKADOKAWAから出版され、144ページにわたって防災に関する知識が詰め込まれています。多くの方にとって、もしものために一家に一冊揃えておく価値のある書籍です。Amazonや楽天ブックスなどで、ぜひ手に取ってみてください。自分自身や大切な人を守るための一歩を踏み出す機会となるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社VITA
住所
大阪府大阪市浪速区日本橋東3-2-23 2階
電話番号
080-3137-9606

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