ゼロ・ウェイストオフィス
2021-06-01 07:30:02
富士見 森のオフィスが目指すごみゼロ実現と研修サービス
持続可能なオフィスを実現する取り組み
近年、持続可能な社会の実現が求められている中、オフィス空間もその一翼を担うことが期待されています。特に、一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン(ZWJ)と長野県富士見町にある「富士見 森のオフィス」は、持続可能なオフィス運営を進めるための新たな取り組みを開始しました。その主な内容は、コワーキングスペースやシェアオフィスに向けた「ゼロ・ウェイスト認証」と、オフィス運営の研修サービスです。
なぜオフィスで持続可能性が必要なのか
オフィスは日常的に多くの人が集まり、多様な活動が行われる場です。このような空間で働く人々の意識と行動が変わることは、企業全体や地域社会、さらには経済全体に大きな影響を及ぼします。意識を持ち、行動を変えることで、持続可能な社会を築く一歩となります。そのため、オフィス自身が持続可能性を考える空間であることが重要です。
ゼロ・ウェイスト認証とは
ZWJが提供する「ゼロ・ウェイスト認証」は、廃棄物削減の具体的な取り組みを評価する制度です。この認証を受けることで、オフィスの運営主体が自らの取り組みを可視化し、地域社会へのインパクトを示すことができます。認証取得には、運営主体による廃棄物削減への検討とともに、スタッフの意識向上が求められます。ZWJは、認証取得に向けてのサポートや研修を行い、オフィスがよりサステナブルな運営へと変革する手助けをします。
研修サービスの内容
富士見 森のオフィスは、オフィスの持続可能な運営に特化した研修プログラムを提供しています。この研修では、具体的なエコ施策の体験や、実際のビジネス現場での運用方法について学ぶことができます。また、参加者は森のオフィスに併設された宿泊施設「森のオフィスLiving」に宿泊しながら、知識と経験を深めることができます。実際のオフィスでの取り組みを見学し、他の事業者とのアイディエーションを行うことで、持続可能な運営へと確実に進むことが期待されます。
シェアオフィスの未来
この取り組みが成功すれば、コワーキングスペースやシェアオフィスがサステナブルな社会を実現するモデルケースとなることが期待されます。参加者が省エネルギーや廃棄物削減の意識を持ち帰ることで、各企業や地域社会にも広がりをもたらすでしょう。持続可能なオフィスの実現は、単なる企業の取り組みではなく、社会全体の意識改革にもつながる可能性があります。
富士見 森のオフィスとZWJの共同プロジェクトは、持続可能な暮らしと働き方を提供するための一歩です。未来のオフィスのあり方と、その可能性に向けた挑戦を、ぜひ応援してください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン
- 住所
- 東京都新宿区新宿五丁目18番20号ルックハイツ新宿803号
- 電話番号
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03-6869-1777