業務提携でDX・AXを加速する新たなステージへ
近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)やアナログトランスフォーメーション(AX)の推進に取り組んでいますが、これにはいくつかの障壁が立ちはだかります。特に、日本企業はその特有のビジネスカルチャーや複雑な業務プロセスから、DX推進に困難を感じるケースが多く見られます。そのため、企業が求めるのは、よりスムーズで効率的にDXを実現できるパートナーです。
この度、株式会社NEXYZ.GroupとLark Japan株式会社、株式会社ジーニー、JAPAN AI株式会社の4社は包括的業務提携を締結しました。この提携により、日本企業のDXとAXの推進を強力にサポートする体制を整えることができました。この連携の一環として、各社はそれぞれの強みを活かしつつ、連携の深化を図ります。
4社の役割分担
- - NEXYZ.Groupは、Larkのオフィシャルプラチナパートナーとして、導入企業のニーズや課題を徹底的にヒアリングします。その情報を基に、Larkのグローバル技術チームにフィードバックし、機能の強化や最適化を図ることで、企業や業界に合わせた改善を行います。
- - Lark Japanは、業務コラボレーションプラットフォーム「Lark」を通じて、統合的な業務支援を実現します。Larkには、チャット、カレンダー、ビデオ会議、ドキュメント共有、ワークフロー管理など、多様な機能が搭載されており、企業が必要とする情報の共有と業務の効率化をサポートします。これにより、日本企業のDXが加速することを目指します。
- - ジーニーおよびそのグループ会社のJAPAN AIは、営業管理ツールやAI技術を通じて、より高度な業務自動化を支援します。ジーニーは自社の「GENIEE SFA/CRM」と「JAPAN AI AGENT」を連携させ、顧客のDX推進を一層強化します。また、AIを活用することで、反復的な業務をAIが代わりに担い、スタッフがより価値の高い業務に集中できる環境を整えます。
日本企業のDX推進に向けた期待
本提携により、多くの日本企業が直面する「高額な初期費用」や「導入・活用ノウハウの不足」といった課題が解消されることが期待されます。各社の強力なシナジー効果を活かし、システムと営業の連携を強化することで、企業が持つ複雑な業務プロセスを最適化するソリューションを提供できるでしょう。
さらに、今後の業務の進捗を見守りながら、4社が共同で開発した新しいサービスやソリューションが日本のビジネス界にどのように影響を与えるか、目が離せない状況です。DX推進は、もはや一部の企業だけの話ではなく、すべての企業にとって必須の戦略となるでしょう。
業界の変化が加速する中、NEXYZ.Group、Lark Japan、ジーニー、JAPAN AIが手を結んだ今回の業務提携は、これからの日本企業の未来を築く重要な一歩となるでしょう。