山陰インバウンド機構が観光地経営セミナーを実施
一般社団法人山陰インバウンド機構は、2021年4月21日(水)に、オンラインセミナー「観光地経営の視点と実践~山陰DMOが描く未来とは~」を開催します。このセミナーは、特に新型コロナウイルスの影響を受けている観光産業への回復を見据えた内容で構成されます。
セミナーの概要
セミナー名は「令和3年度山陰インバウンド機構キックオフセミナー」。講師には、株式会社JTBの取締役相談役である田川博己氏が登壇します。開催時間は13:30から14:30までで、参加費は無料です。講演では、田川氏による独自の見解や、観光産業における新たな展望が展開される予定です。
参加方法
視聴方法は、山陰インバウンド機構の公式ウェブサイトからの参加となります。なお、定員は500名で先着順となっているため、参加を希望する方は早めの登録が推奨されます。
セミナーの内容
主題と講演の流れ
1.
田川会長の講演:前半の30分では、東京オリンピックやパラリンピックの開催が日本の観光に与える影響や、コロナ禍後の観光ニーズの変化について深掘りされます。
2.
対談:後半の30分は、田川会長と福井代表理事との対談が行われ、今後の観光業の展望や地域振興について議論される予定です。
講演のトピックス
- - コロナ感染症を受けた後の東京オリンピックでの観光産業の変化。
- - 日本の観光が今後どのように回復し、発展するのか。
- - DMO(地域観光推進機構)が観光業における重要な役割を担うことの意義。
このセミナーでは、インバウンド需要の見込みに合わせた観光地の振興策や地域の活性化についても検討されます。
田川博己氏のプロフィール
田川氏は1971年に慶応義塾大学商学部を卒業後、株式会社JTBに入社。長いキャリアの中で、国内外で豊富な経験を積んでおり、観光振興や人材育成に貢献してきました。特に、福井県や鳥取県での観光アドバイザーとしての活動は広く知られています。
ウェブサイト情報
セミナー詳細や参加登録は、山陰インバウンド機構の公式ウェブサイトで確認できます。公式サイトでは、「縁の道~山陰~」プロジェクトに関する情報や、地域の特性を活かした観光プランが提案されており、観光業界に関心を持つ方への資料も充実しています。
結論
このオンラインセミナーは、観光産業にとって重要な時期に開催されるもので、多くの業界関係者にとって示唆に富む内容となることが期待されます。参加を通じて、山陰地域のさらなる発展に寄与するための新たな知見を得ることができるでしょう。