伝統文化を子供たちが体感!キッズ伝統芸能体験発表会
2024年度の「キッズ伝統芸能体験」発表会が間近に迫り、小・中・高校生約300名がこの一年間の稽古の成果を披露します。本発表会は、能楽、長唄、三曲、日本舞踊という日本の伝統文化を子どもたちが学ぶ絶好の機会です。
開催概要
本年度の発表会では、元NHKアナウンサーの葛西聖司さんを案内役に迎え、様々な伝統芸能が披露されます。発表会は以下の日時、場所で行われる予定です。
1.
能楽
日時:2025年3月22日(土)、15:00開演
会場:国立能楽堂(最寄駅:千駄ケ谷、国立競技場、北参道)
発表(コース):謡・仕舞(金春流)、狂言(和泉流)
2.
長唄・日本舞踊Ⅰ
日時:2025年3月27日(木)、15:30開演
会場:浅草公会堂(最寄駅:浅草)
発表(コース):三味線(東村山・渋谷・ユース)、囃子(調布・新宿)、日本舞踊A・Bクラス
3.
三曲・日本舞踊Ⅱ
日時:2025年3月28日(金)、15:30開演
会場:浅草公会堂(最寄駅:浅草)
発表(コース):箏曲(武蔵野・立川・新宿・ユース)、尺八、日本舞踊Cクラス
入場は無料ですが、事前の申し込みが必要で、応募は先着順となります。参加人数は各公演定員が設定されており、能楽で約100名、長唄と三曲日本舞踊は各約150名の募集を行います。
応募方法
観覧希望の方は、公式ウェブサイトの応募フォームから申し込みが可能です。申し込みは2025年2月10日から始まり、各公演の締切は異なりますのでご注意ください。
また、未就学児の方も入場可能ですが、他の来場者に迷惑をかける場合は退場をお願いすることがあります。
注意事項
- - お一人様、1公演につき最大5枚まで申し込めます。
- - 各公演の当日の受付方法については、事前にメールでのお知らせがあります。
- - 人気の公演は早期に満席となる可能性がありますので、早めの申し込みをお勧めします。
伝統芸能体験の意義
「キッズ伝統芸能体験」は、本物の伝統文化を体験することで、日本人が大切にしてきた文化や価値観を次世代へ伝える活動です。これまでに延べ4600人以上の子どもたちが参加しており、17回目の開催を迎えます。参加者たちは、プロの実演家に直接指導を受けながら、各ジャンルの技術を学んできました。小学生から高校生までが対象で、年齢ごとに分かれたプログラムに参加します。
このように、子供たちが多くの日本の伝統を学ぶ機会を提供することで、彼ら自身の成長と文化の継承を促していくことを目指しています。
公式ウェブサイトでの申し込みは、
こちらから。詳細な情報や発表会のチラシもこちらで確認できます。ぜひこの機会に、若い世代による伝統文化の発表会に足を運んでみてはいかがでしょうか。私たちが景観として見る伝統が、どのように次世代に受け継がれていくのか、ぜひ体感してください!