JR貨物が描く新しい物流の未来
近年、物流業界は大きな変革の時を迎えています。特に2024年問題やカーボンニュートラルへの対応が求められる中、日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)は新たな取り組みを開始しています。これに関して、8月23日(金)に開催されるセミナー【JR貨物「貨物鉄道輸送の新たな時代への挑戦」】では、取締役で常務執行役員経営統括本部長の篠部武嗣氏がその詳細を説明します。
セミナーの目的
このセミナーでは、JR貨物がどのように2024年問題への対応を進めているのか、また、持続可能で効率的な物流ネットワークを構築するための戦略について説明します。篠部氏は、鉄道事業の黒字化やコスト構造改革に加え、次世代の省人化型・環境低負荷型ネットワークの実現に向けたビジョンを詳しく語ります。
経営計画の概要
セミナーでは、以下のようなトピックが取り上げられます:
1.
中期経営計画の策定・進捗状況の報告
- 鉄道事業の黒字化に向けた取り組み
- KGI/KPIの測定と評価
2.
関係者との連携強化
- CLOとの協働による全体最適の実現
- フェーズフリーのモーダルコンビネーションの構築
3.
DX・GX推進の重要性
- 自動化と省人化の手法
- 環境負荷低減に向けた新システムの探索
4.
質疑応答と名刺交換
- 参加者同士のネットワーキングを通じた人脈形成
持続可能な物流の未来
JR貨物は2030年以降を見据え、貨物鉄道と自動運転技術を駆使した新しい物流システムの構想を提案しています。このシステムは、環境負荷の低減だけでなく、物流効率の大幅な改善も目指しています。日々変化する物流業界において持続可能性を確保するためには、こうした先進的な取り組みが不可欠です。
受講方法について
セミナーは現地参加、ライブ配信、アーカイブ配信から選択可能です。受講料は、1名33,950円(税込)ですが、複数名での参加の場合には割引があります。アーカイブ配信を利用することで、後日でも何度でも再視聴できるため、忙しい方にも柔軟に対応できるのも魅力です。
お問い合わせと申し込み
セミナーに参加したい方は、
こちらからお申し込みできます。質問やお取り次ぎのサービスも用意されており、参加者間の網羅的な交流が期待できます。セミナー終了後の名刺交換やネットワーキングの機会を利用して、新たなビジネスチャンスを拓いてみてはいかがでしょうか。
JR貨物が提案する新たな鉄道物流の未来を感じる貴重な機会ですので、ビジネスにおける新しい視点を得るためにも、ぜひ参加されることをおすすめします。