「kaleido TOUCH」が進化
2024-02-08 16:00:01

病院と在宅をつなぐ新機能搭載「kaleido TOUCH」が変える医療連携の未来

医療の新たな風を呼び込む「kaleido TOUCH」



最近、訪問看護師と病院側の連携を強化するためのアプリ、「kaleido TOUCH」が進化しました。新たに追加されたテンプレート機能により、簡単かつ迅速な情報共有が可能になり、医療現場での効率化が期待されています。患者にとっても、より適切な治療介入が行われる可能性が高まることになります。

テンプレート機能とは?



この新機能では、訪問看護師が主治医に報告する際に必要な情報をテンプレート化することができます。これにより、確認したい項目が整理され、報告の際の入力がとてもスムーズになります。さらに、テンプレートはユーザー自身が自由に作成することができ、作成したテンプレートは他のユーザーと共有することもできます。

具体的なメリット



病院と訪問看護師の間での報告はこれまで、主にFAXを利用して行われてきました。しかし、これは多くの課題がありました。例えば、訪問看護記録書は各看護ステーション独自の様式があり、情報を確認する際に手間がかかっていました。また、FAXの白黒印刷では、患部の状態を正確に確認することが難しいという問題もありました。

新たに導入されたテンプレート機能は、これらの課題を解消する手助けとなります。医師が確認したい情報を定型化し、訪問看護師はそれに従って報告を行うことで、報告の精度が向上し、時間の短縮にも繋がります。

利用シーンのイメージ



この機能がどのように活用されるかの具体例を見てみましょう。例えば、訪問看護を行った看護師は、テンプレートに従って患者の症状や看護内容を報告します。これにより、報告実施時の手間が省かれ、必要な情報が明確に整理されることで、主治医もおそらく直感的に理解しやすくなります。

また、報告は数値やテキスト、選択肢など、さまざまな形式で行うことができるため、多様な情報を的確に伝えることが可能です。さらに、出力結果はPDFとして保存し、前回の情報と比較しやすい形式で提供されるため、よりスムーズな情報共有が実現します。

クラウドで知識を共有



また、作成したテンプレートはクラウドを通じて他のユーザーとも共有できるため、地域やコミュニティを超えた知識や経験の交換が行えます。これにより、医療の質の向上が期待され、訪問看護品質の均一化も図られるでしょう。

これからの展望



ディピューラ社は、今後もユーザーからのフィードバックを基にアプリの機能を改善し、さらに利便性を高めていくことを目指しています。「kaleido TOUCH」は、病院と訪問看護師の連携をサポートし、患者の在宅ケアをより良いものとするための重要なツールとなるでしょう。

「kaleido TOUCH」の詳細



「kaleido TOUCH」は、ディピューラが開発した医療用ICTアプリケーションで、主治医と訪問看護師の遠隔連携をサポートします。患者のトータルケア実現のために、さまざまな機能を搭載しています。

公式WEBサイトでは、活用事例や利用施設の紹介が行われていますので、ぜひご覧ください。 カレイドタッチWEBサイト

会社情報

会社名
ディピューラ メディカル ソリューションズ株式会社
住所
兵庫県神戸市中央区小野柄通7丁目1番1号 日本生命三宮駅前ビル3F
電話番号

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