持続可能な観光の未来を探る
2025年5月20日、東京都千代田区で「観光成長のその先へ -地域とともにある持続可能な観光とは-」をテーマにしたマカイラ公共政策研究会が開催されます。このイベントでは、観光業界が直面する課題と、持続可能な観光の未来を探るための議論が展開されます。
現状と課題:観光産業の成長
近年、日本の観光産業は目覚ましい成長を遂げています。コロナ禍前の水準に戻りつつあり、訪日外国人の数が急増。観光消費額も過去最高を更新しています。政府はこの流れを受け、観光を支える重要な政策分野と位置付け、観光庁などがしっかりとした振興策を進めています。
しかし成長の背後には、オーバーツーリズムの問題が浮上しています。特に東京、大阪、京都などの主要都市では、過剰な観光客の流入が地域住民の生活環境に影響を及ぼしています。一方で、地方では日帰り観光が一般化し、宿泊需要が伸び悩んでいます。
地域の持続可能な発展を目指す
今回の研究会の主なテーマは、“観光の成長と持続可能性の両立”。これを実現するためには、地域の経済活性化が不可欠です。観光コンテンツの再構築、宿泊施設の質向上、アクセス環境の整備といった取り組みが求められます。
パネリストには大田原博亮氏(株式会社地域経済活性化支援機構執行役員)や、大屋智浩氏(Airbnb Japan株式会社公共政策本部長)が参加し、専門的な視点から具体的な提案を行います。さらに、マカイラ株式会社の執行役員である城譲氏も議論に加わり、政策と現場の観点を交えながら持続可能な観光の未来を探ります。
イベント情報
日程: 2025年5月20日(火)19:00~21:30
会場: MIDORI.so NAGATACHO(東京メトロ永田町駅 徒歩4分)
参加費: 無料(Peatixでの登録必要)
お申し込み:
こちらから
この研究会では、観光に関する集中的な知識の共有だけでなく、参加者同士の意見交換も促進されます。公共政策に関心のあるしい方々の参加を期待しています。弊社マカイラは、地域と連携した観光の持続可能な発展を見据え、様々な取り組みを行っています。
まとめ
マカイラ公共政策研究会は、観光分野における持続可能な成長を追求し、地域社会との結びつきを強化する役割を果たします。私たちと一緒に日本の観光の未来を考えてみませんか。
詳しくは下記のリンクにてご確認ください。
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