世界で最古の筆記具メーカーであるファーバーカステルが新たに提案する万年筆「ギロシェ ローズブラッシュ」。この新色は、254年の歴史を有するブランドの深いルーツに基づいています。
「ギロシェ」は、伝統的なギロシェ加工(波縞模様)を施した胴軸を持ち、トランペットシェイプの天冠トップとスプリング式のクリップが特長的なシリーズです。女性の手にも馴染む細身のデザインが特徴で、豊富なカラーバリエーションも揃っており、様々な用途やシーンに応じた筆記具として評価されています。
新たに仲間入りした「ローズ」は、その名の通り、優しいローズカラーの胴軸が施されています。艶やかな仕上げにより、溝の部分にはローズカラーが残り、見た目にも美しい一品に仕上がっています。さらに、メタルパーツにはローズゴールドのコーティングが施されており、エレガントさと高級感を見事に融合させています。また、ペン先は18金で作られており、滑らかな書き味を誇ります。これにより、デザインと機能性を両立した、女性にも手に取りやすい筆記具が誕生しました。
「ギロシェ ローズ」の発売日が近づいており、2025年2月27日より全国の百貨店や筆記具専門店で一般販売が開始される予定です。価格は以下の通りです。
- - ギロシェ ローズ 万年筆(EF/F/M/B):¥104,500-
- - ギロシェ ローズ ローラーボールペン:¥60,500-
- - ギロシェ ローズ ボールペン:¥55,000-
ファーバーカステルでは、1761年にカスパー・ファーバーが地域の工場で初めて鉛筆の芯を黒鉛から作り出したことで始まった歴史がある中、1851年には世界初の六角形鉛筆を製造しました。この鉛筆の「長さ・太さ・硬度」が後の基準となり、今では世界中の生産に影響を与えています。
また、ファーバーカステルは環境配慮にも積極的で、自社による植林地も持ち、持続可能な資源管理を実践しています。さらに、ファーバーカステル伯爵コレクションは1993年に創設され、品質とデザインに妥協をしない最高峰の製品群を展開しています。
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン株式会社は、ファーバーカステルの日本における販売及びマーケティングを担当しています。DKSHは、160年以上にわたり企業の成長をサポートしており、特に消費財、ヘルスケア、テクノロジー分野での活躍が目立っています。
このように、ファーバーカステルの新たな「ギロシェ ローズブラッシュ」は、伝統と現代の融合を体現する製品であり、多くの人々に愛され続けることでしょう。ぜひその優雅なデザインと書き味を手にして、特別な瞬間を楽しんでみてください。