婚活におけるお見合い成立確率の変化
日本の総合婚活サービス企業、株式会社IBJ(本社:東京都新宿区)は、自社の運営する約45,000人の登録者を基に、お見合いの快諾率に関する調査を実施しました。この調査は、20代から40代までの未婚男女を対象に行われ、年代別にお見合いの申込に対する快諾率の変動を明らかにしています。
調査の概要
調査は2012年8月から2013年2月までの間に実施され、570,061件のお見合い申し込みを分析しました。結果、全年齢の平均快諾率は6.6%で、性別に分けると女性が7.8%、男性が5.8%となっています。
特に興味深いのは、女性の快諾率が20代後半の11.4%から年齢を重ねるごとに急激に低下し、40代後半では約半分の6%台にまで落ちることです。男性も同様に、20代後半では8.6%だった快諾率が40代後半には4.4%まで下がっていました。
年齢の影響
男性の快諾率は緩やかに低下する一方で、女性は39歳までに数値が急降下します。このことから、女性の年齢が重要な要素となっていることがわかります。IBJの総合婚活プロデューサー、北野貴子氏は、男性がお見合い相手を選ぶ際に年齢が最優先される傾向があると指摘しています。「特に顔や見た目、そして出産適齢期が重視されがちです。」と彼女は述べています。そのため、男性は若い女性を好む傾向にあり、こうした心理が成立率に影響を与えている可能性が高いのです。
一方で、女性の快諾率が年齢と共にゆるやかに低下するのは、見た目の変化が大きな要因であると考えられています。歳を重ねることでの見た目の問題、特に男性の頭などに起こる変化が影響しているとのことです。
今後の展望
IBJでは、保有するデータをもとに日本の婚活市場の現状を分析・共有し、より多くの人々が素敵な出会いを見つけられるよう貢献を続けていきます。
IBJは2000年に設立し、以来、インターネット婚活サービス「ブライダルネット」を皮切りに、様々な婚活関連事業を展開してきました。現在、20万人を超える会員を有し、日本トップクラスの婚活サービス企業へと成長しています。今後も、ライフデザインをテーマにしたサービスの拡充を目指し、「ご縁のある皆様を幸せにする」という理念を掲げ、多彩なサービスを提供しています。
会社概要
株式会社IBJは、様々な婚活やライフデザインを支えるポータルサイトを運営しており、婚活希望者のための豊かな情報提供を行っています。
詳細は、公式ウェブサイト(
IBJ)にてご確認ください。