企画展「横浜絵の深層」のご案内
横浜市歴史博物館では、2023年9月5日から10月18日まで、特別企画展「横浜絵の深層-ジャンルか、イメージか、それとも輸出美術か」を開催します。この展覧会は、開港以来の横浜に根付いた文化、技術、思想の交流が生み出した多様な美術表現を一堂に体験できる貴重な機会です。
展覧会の詳細
この展覧会は、横浜で生まれた絵画表現である「横浜絵」を中心に、多彩な作品の数々を紹介します。会期中は、一般の方から学生まで幅広い観覧客が楽しめるように料金設定が工夫されており、特に逆進訴求としての奨学金や団体割引も用意されています。
開催期間・時間
- - 会期: 令和8年9月5日(土)~10月18日(日)
- - 開館時間: 9時~17時(券売は16時30分まで)
- - 休館日: 毎週月曜日(特別開館日やその他の休館日もあり)
- - 会場: 横浜市歴史博物館企画展示室
横浜絵の魅力
初期の作品たち
まず注目すべきは、初代五姓田芳柳による肖像画や風俗画の紹介です。五姓田派の画家によって描かれたこれらの作品は和洋が混ざり合った独自のスタイルを持ち、国内外での需要の高まりを反映しています。特に代表作である《西洋老婦人像》などは、日本国外でも評価されています。
水彩画の隆盛
さらに、中期には明治20年代からの水彩画の作品が多く出展されます。明治期に来日した外国人の影響を受けた描写も特徴的で、「横浜絵」というテーマの主力として、国内外で評価されています。幻の画家笠木治郎吉による作品も多く展示され、注目されています。
工芸品への拡張
展覧会は、絵画だけでなく工芸品への広がりも探求します。西洋の影響が強まった幕末から明治期の日本では、新しい視覚表現が次々と生み出されました。会場では、輸出用工芸品の下絵なども展示され、横浜絵の多様性を感じることができます。
連動するイベント
この展覧会に関連するイベントも充実しています。
連続講演会
特別講座として学芸員による連続講演会が予定されており、専門家から「横浜絵」の深層を学ぶことができます。各回先着150名での参加が可能で、幅広い知識を得られる絶好のチャンスです。
ギャラリートーク
また、当館の学芸員によるギャラリートークも企画されており、展示作品の背景や制作過程についてより深く理解できる機会となっています。こちらは事前申し込み不要で、気軽に参加できるイベントです。
アクセス
横浜市都筑区に位置する横浜市歴史博物館は、地下鉄センター北駅から徒歩5分の距離にあります。
横浜の歴史や文化に触れる良い機会になればと思います。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせ
詳しい情報や申し込み方法は、公式ウェブサイトにアクセスしてください。特別展「横浜絵の深層」は、歴史ある横浜の新たな一幕を提供します。是非、足を運んでみてください。