国内最高齢アミメキリンのハツカを守るためのクラウドファンディング開始！

国内最高齢アミメキリン・ハツカのための支援募集

宇都宮動物園は、国内最高齢のアミメキリンであるハツカのため、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは2023年2月13日に始まり、3月25日まで継続されます。目標金額は1,500万円で、これによりハツカが快適に過ごせる住環境を整えることを目的としています。

動物愛護の重要性

宇都宮動物園では、動物たちが長生きし、心身ともに健康であることの重要性を強く認識し、将来的には50周年を迎えるにあたって、動物福祉を重視した環境整備を進める方針です。しかし、過去の開園時に設計された施設は、当時の動物福祉に対する考えが乏しいままであり、快適な住環境とは言えません。このため、現在も改善が必要な状況が続いています。

昨年、宇都宮動物園はゾウの宮子（49歳）のために、段差のないプールを提供するためのクラウドファンディングを成功させました。この取り組みは多くの支援者に支えられたものです。こちらのプロジェクトは無事に遂行され、宮子は新しい環境で快適に過ごしており、その後の高齢動物たちの環境改善も計画しています。特に、アミメキリンのハツカ（29歳）は日本で最も年齢が高く、職員たちも彼のための良好な環境を求めています。

クラウドファンディングの詳細

今回のクラウドファンディングは、「宮子からのバトンを繋ごう」というタイトルで、宇都宮動物園が実行しています。支援金はキリン舎寝小屋の改修費用に用いられる予定です。
・募集期間：2023年2月13日〜2023年3月25日
・募集形式：購入型／All-in形式
・支援金額：5,000円から100万円まで
・リターン内容：オリジナルグッズセット、宇都宮周遊ツアー、命名権など

具体的な支援方法は、こちらのクラウドファンディングページから手続きすることができます。支払いはクレジットカードまたは銀行振込で対応しています。