機能性表示食品講座が6月からスタート!
2015年4月に始まった機能性表示食品制度は、科学的根拠を基にした商品の効果を広告できる新たな取り組みです。この制度によって、機能性を訴求した健康食品や加工品が市場に登場するようになり、2019年には1800件以上の製品が届出を受理され、販売されています。
しかし、この制度を利用するためには、確かな科学的エビデンスが必要です。多くの企業や専門家が直面しているのは、エビデンスとして求められるSR(システマティックレビュー)の作成であり、専門業者に依頼すると高額なコストと長期間の時間がかかることが実情です。この課題を解決するために、6月からの講座では自らSRを作成する技術をマスターできる内容が用意されています。
講座の概要
この講座は、機能性表示食品や新薬の開発に興味がある方を対象に、特に注目の高い「大麻CBD」「認知機能」「ダイエット」をテーマにしています。実際にSRを作成している専門家から具体的な知識と技術を学ぶことができ、半年間で合計3本のSR作成を目指します。これにより、実践的なスキルを身につけられること間違いありません。
推奨対象者
- - 機能性表示食品の商品開発方法に興味がある方
- - SRの実施方法を学びたい方
- - 新しい機能性成分を探索したい方
- - 将来的にスペシャリストを目指す方
各テーマの内容
講座は、6月から11月までの間に、認知機能、ダイエット、大麻CBDの3つのテーマに沿って深く掘り下げていきます。
6〜7月:認知機能
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になるとも言われ、認知症市場は拡大が見込まれます。このセクションでは、記憶や判断、脳血流等の研究を基にした商品の開発に関する知識を学びます。
8〜9月:ダイエット
現代人の普遍的なテーマ、ダイエットに関連する内容を取り扱います。内臓脂肪や代謝について学び、売れる健康食品の商品開発に役立つ知識を得ます。
10〜11月:大麻CBD
最近注目を集めている大麻由来のCBDに関して、最新の研究成果を調査し、その機能性表示食品への応用について学びます。リラックスや睡眠、神経疾患に関連する知識が得られるでしょう。
講師陣
この講座では、機能性表示食品認定協会の会長である持田騎一郎氏や、臨床試験のスペシャリストである竹田竜嗣博士など、各分野の専門家が講師を務めます。さらに、他の著名な研究者や専門医がゲスト講師として参加し、受講者の学びをサポートします。
受講者の特典
受講者にはさまざまなメリットが用意されています。ビジネスチャットツールでの交流や、修了証の発行、届出相談の無料サポート(半年間で50万円相当)など、受講者がスキルを身につけ、将来に役立てる機会が提供されます。
講座の詳細
- - 開催期間:2019年6月〜11月(全12回)
- - 日時:第2、第4日曜 14:00〜17:00(毎回3時間)
- - 会場:渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)
- - 講座種類:リアル講座またはWEB講座の選択が可能
- - 講座料:リアル講座150万円(早割価格100万円)、WEB講座100万円
この講座に参加することで、機能性表示食品に関する専門知識を深め、新たな市場での勝者となるためのスキルを手に入れることができるでしょう。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。