早産児と家族を支える
2024-11-18 11:21:12

世界早産児デー啓発イベント2024開催!~早産児と家族を支える温かい社会を目指して~

世界早産児デー啓発イベント2024:小さな命と家族を支える温かい社会へ



2024年11月16日、東京都庁で「世界早産児デー啓発イベント2024」が開催されました。ピジョン株式会社と日本NICU家族会機構(JOIN)による共催で、早産児とその家族を支える社会を目指した、感動的なイベントとなりました。

イベントの背景:日本における早産の実情



日本では、約20人に1人の赤ちゃんが早産で生まれています。多くの家族が、早産による不安や悩みを抱えているという現実があります。このイベントは、行政、地域、企業が連携し、早産児とその家族にとってより優しい社会を作る第一歩として開催されました。東京都も、NICU退院支援手帳「のびのび」の改訂など、早産児・低出生体重児のサポートに力を入れています。ピジョン株式会社も「ちいさな産声サポートプロジェクト」を通して、積極的に支援活動を行っています。

イベントのハイライト:様々な取り組み



小池都知事からのビデオメッセージ



小池百合子都知事からビデオメッセージが寄せられ、早産児とその家族へのきめ細やかな支援の重要性が訴えられました。医療機関や区市町村との連携による情報提供の必要性も強調されました。

贈呈式と寄付金贈呈



日本NICU家族会機構(JOIN)から東京都と(公社)東京都助産師会へ、「想い冊子」が贈呈されました。この冊子には、早産を経験した家族の想いが綴られています。また、ピジョンの「#ちいさな命を応援しよう」キャンペーンで集まった寄付金が、日本NICU家族会機構(JOIN)へ贈呈されました。

講演会:専門家と当事者の声



小児科医、早産を経験した家族、(公社)東京都助産師会会長が登壇し、それぞれの視点から早産児と家族への理解と支えの重要性について講演を行いました。早産児の基礎情報、退院後の家族の不安、産後ケアの重要性など、多角的な視点からの講演は、参加者に深い感銘を与えました。早産を経験した家族の率直な体験談は、多くの共感を呼びました。

展示エリア:参加者と共につくるメッセージボード



「早産で生まれたこどもとそのご家族への応援メッセージボード」や「早産で生まれた赤ちゃんの写真展示」などが設置され、参加者同士が繋がり、早産児とその家族について理解を深める機会となりました。

参加者の声:感動と未来への希望



早産児の双子を持つ母親は、赤ちゃん人形の抱っこ体験コーナーで、娘たちの出生体重に近い人形を抱っこする体験に感動しました。イベントを通して、早産児家族へのサポートの充実を願う声が聞かれました。NICU勤務の助産師は、早産を経験した家族の体験談から、医療者側のケアについて新たな気づきを得ました。

まとめ:未来への希望



このイベントは、早産児とその家族への理解と支援を深める上で大きな一歩となりました。行政、地域、企業が連携し、共に未来を担う子供たちを育む社会の構築に繋がることを期待しています。 早産児とその家族が安心して暮らせる社会の実現に向けて、更なる取り組みが期待されます。

参考情報



世界早産児デー:11月17日
日本NICU家族会機構(JOIN)公式HP: https://www.join.or.jp/
* ちいさな産声サポートプロジェクト: https://www.pigeon.co.jp/csr/tinycry/



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会社情報

会社名
ピジョン株式会社
住所
東京都中央区日本橋久松町4-4
電話番号
03-3661-4188

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