イトーキが環境配慮型製品をGold Levelに認定、10製品を発表

イトーキが「環境配慮型基準Eco Level」でGold Level認定を発表

株式会社イトーキ（東京都中央区、湊宏司社長）は、環境に配慮した製品の普及を促進するため、独自の「環境配慮型基準“Eco Level”」に基づき、10シリーズの製品を最高位のGold Levelに認定し、公式サイトで発表しました。本記事では、その詳細についてお伝えします。

環境配慮型基準“Eco Level”とは

イトーキの“Eco Level”は、環境保護を基にした5つの指針に基づき、企業が提供する製品の環境への配慮を評価する基準です。この基準は、温室効果ガスの削減や資源の効率的な使用を目的としており、持続可能な社会の実現を目指しています。Gold Levelは、Level 2までの基準に加え、選択項目のひとつを満たすことが求められる、最高レベルの認定です。

認定された10製品の概要

今回、イトーキが発表したGold Level認定製品は以下の10シリーズです：

1. Act2
環境に優しい素材を使用したアクティブなオフィス用家具。
2. vertebra03 WOOD
木材を利用した、機能的かつ美しいデザインの椅子。
3. MEET LOUNGE（ケナフテーブル）
ケナフを素材としたエコなテーブル。
4. torteU
持続可能な方法で製造されたスタイリッシュなオフィスチェア。
5. Olikaエコタイプ
リサイクル可能な素材を用いたデザインが特徴。
6. wanエコタイプ
環境への配慮が反映された多機能な椅子。
7. LINEA
エコロジーを通じて快適性を追求したデザイン。
8. fulgo
軽量でありながら、安定感を備えた製品。
9. FT
シンプルなスタイルでリサイクル素材を使用。
10. MEET LOUNGE（ケナフテーブル）
非業務の場でもあり、持続可能な資源を用いた製品。

これら10製品は、CFP（カーボンフットプリント）の算定が行われており、環境に優しい先進的な技術や素材が使用されています。