『MultiMax』登場
2025-03-19 13:36:53

新たなボルト軸力モニタリングのスタンダード『MultiMax』発売

次世代超音波ボルト軸力計『MultiMax』の全貌



超音波検査機器の専門ブランド、ダコタ・ジャパン株式会社が新たに発表した『MultiMax』は、ボルトの軸力をリアルタイムでモニタリングする革新的な製品です。2023年3月18日に発売され、従来のモニタリング技術の限界を打ち破る特長を持っています。

モニタリングの新スタンダード



『MultiMax』は、4チャンネルの超音波ボルト軸力計であり、ひとつのユニットで同時に4本のボルトの管理が可能です。ユニットを増設することにより、最大16本までのボルトをモニタリングできる柔軟性が備わっています。これにより、短期間から数年にわたる長期監視まで、多岐にわたる用途に対応できるのが大きな魅力です。

特に風車や発電所など、アクセスが困難な場所での重要なボルトの管理において、遠隔でのリアルタイム監視がその効果を最大限に発揮します。これにより、安全性や信頼性が求められる高リスクな場所での運用が容易になります。

高精度の測定機能



さらに、多くのボルトを同時に管理できるだけでなく、『MultiMax』は信頼性の高いベストセラーモデル『BOLT-MAXII』の基本モジュールを利用しています。そのため、高精度で軸力を測定でき、長期的なモニタリングでも安心して使用できます。一般的なボルト径は5mm以上で、全長は6mmから15mまで対応しています。軸力の表示分解能は、0.01kNと高精度。

操作性とデータ管理の向上



『MultiMax』の使用は非常にシンプルです。パソコンとUSB接続をすることで専用ソフトを起動し、すぐに操作を開始できます。測定したデータは専用ファイルと同時にCSVフォーマットでも記録可能で、後からのデータ分析が容易になります。保存周期は、最短で10秒から設定でき、最長では1ヶ月に1回の周期にも対応しています。

さまざまな用途に活用可能



この製品は、ただのモニタリングにとどまらず、重要締結部の軸力管理や、トルクや角度の検証にも使用できます。複数のボルトの軸力を同時に表示することができるため、均一で制度の高い締結が実現できるのも『MultiMax』の特徴です。

お問い合わせと会社概要



『MultiMax』についてのお見積もりや詳細な問い合わせは、ダコタ・ジャパン株式会社の公式サイトを通じて行うことができます。さまざまな業界でのニーズに応えるべく、モニタリング技術の進化は続いています。

さらに、ダコタ・ジャパンは非破壊検査機器の販売や校正を行っており、高い信頼性と技術力を誇ります。最新の技術を駆使した『MultiMax』を活用して、ボルト軸力管理の新時代を迎えてみてはいかがでしょうか。

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会社情報

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ダコタ・ジャパン株式会社
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