初の著書『お金の心配がなくなる未来のつくり方』が発売!
株式会社ベター・プレイスの代表取締役社長、森本新士氏が初めての著書『お金の心配がなくなる未来のつくり方~共助思考で挑む、誰もが尊厳をもてる世界へ』を6月25日に全国の書店およびオンライン書店で発売しました。この書籍は、貧困経験を持つ著者が自らの体験を基に、誰もが生活に不安を抱えずに働ける社会の実現を目指す内容となっています。
書籍の内容と目的
本書は、ベター・プレイスが掲げる「やさしい人がやさしいままでいられる世界へ」というビジョンから発展したもので、経済的な不安から解放されることによって、人々が自分らしく生きていける社会の実現を目的としています。特に、企業年金制度や退職金制度に焦点を当て、中小企業が抱える経済的な課題を解決する手助けをする「はぐくみ企業年金」の重要性を訴えています。
この書籍は、特に中小企業の経営者に向けて、「従業員に安心して長続きしてもらうために何ができるのか?」という問題を考えるきっかけを提供します。森本氏は、自身の成長と経験を踏まえ、企業年金の必要性とその背景を詳しく述べています。特に自らが経験した貧困が、なぜ彼をこの道に導いたのか、その思いが強く伝わってきます。
「はぐくみ企業年金」の現実と課題
日本における人口減少と高齢化が進む中、中小企業での人材確保がますます難しくなっています。大企業が中心となる福利厚生制度の中、中小企業はその恩恵を受けにくい現状があります。森本氏が設立した「はぐくみ企業年金」は、中小企業に向けた企業年金制度で、累計10万人が加入し、4,000社以上が導入するなど急成長しています。
この制度は、企業側にもコストを抑えつつ福利厚生を整える手助けをし、同時に従業員にも安心を提供します。この相互的な利益が、高齢期の資産形成を見据える従業員に受け入れられている理由です。特に、育児や介護を考慮に入れながら働きたいと思っている方々からの支持が高く、選ばれる理由となっています。これまでの努力が実を結ぶ形で、森本氏は「少しでも多くの人々に、この本が届き、共感してもらえれば嬉しい」と語っています。
著者の思いと未来へのビジョン
森本氏は、経済的な困難を経験した過去を生かし、金融サービスの提供を通じて市井の人々の資産形成を支援することに情熱を注いできました。生活に困難を抱える誰もが、希望を持てる未来を見出せるよう、この書籍はそのメッセージを盛り込んでいます。特に、夢を持つことが難しいと感じている方に向けて、彼自身の経験を通じた励ましの言葉も散りばめられています。
この書籍は、生き抜くことに必死な日常を送る多くの人たちに向けた一助となることでしょう。ぜひ手に取って、未来を切り拓くヒントと共感を感じ取ってみてはいかがでしょうか。
書籍情報とリンク
- - 書名:『お金の心配がなくなる未来のつくり方~共助思考で挑む、誰もが尊厳をもてる世界へ』
- - 著者:森本新士
- - 発行日:2025年6月25日
- - 価格:1,650円(税込)
- - 出版元:幻冬舎
- - ISBN:9784344044470
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