新たな交通システムの検討に向けた第一歩
Zip Infrastructure株式会社は東京都稲城市との間で、新たな交通システムを検討するための連携協定を結びました。この協定の目的は、稲城市内の京王よみうりランド駅や稲城駅、さらには(仮称)根方谷戸公園、TOKYO GIANTSTOWNをつなぐ新たな交通基盤を整えるため、双方が協力し、情報共有を行うことにあります。
このプロジェクトは、令和7年10月20日に稲城市の高橋勝浩市長がZip Infrastructureの「Zippar」に関する視察を行い、実際の開発や実験を体験したことが背景にあります。市長はこの機会に、Zipparが稲城市の未来の発展に寄与できる可能性を強く感じたとコメントしています。
Zipparのメリットとは?
Zippar(ジッパー)は、低コストで自由に設計できる自動運転システムの特徴を持ち、従来のモノレールに比べて約半分の輸送量を確保することが可能です。しかも、同システムは1/5程度のコストと期間で建設が実現できるという革新的な交通手段です。車体にはバッテリーとモーターが組み込まれており、直線部分ではロープ、カーブ部分ではレールを駆使してスムーズな自走が可能となっています。
連携協定締結の意義
Zip Infrastructureの代表取締役COOであるレボンキン・マリオ・イアン・カロス・フェリド氏は、この連携協定が東京都内の市区町村では初めての締結であることを強調し、この新たな基盤整備地区での交通システムの検討を通じて、稲城市の発展に寄与したいとの意向を示しています。
こうした取り組みは、交通インフラの整備のみならず、地域の活性化を促進し、より暮らしやすい街を目指すための重要な一歩となるでしょう。
Zip Infrastructure株式会社の概要
Zip Infrastructure株式会社は、2018年に設立され、福島県南相馬市に本社を置いています。企業の設立からの成長過程では、斬新な発想をもとにした交通インフラの開発が進められており、特に低コストでの設計・施工を実現する技術力に定評があります。。
これからも、稲城市とZip Infrastructureの連携を通じて、地域住民の期待を超えるような、より良い交通システムの実現が待ち望まれています。これにより、地域の公共交通の利便性が向上し、市の魅力向上にも繋がることが期待されます。