田名網敬一シンポジウム
2024-08-15 12:16:37

田名網敬一の業績を再考する国際シンポジウムが開催

田名網敬一の再評価と国際シンポジウムの開催



国立新美術館において、アーティスト田名網敬一の特別展「田名網敬一記憶の冒険」が2024年8月7日から11月11日まで開催されることが決まりました。この展覧会に関連する形で、2024年9月14日には国際シンポジウムが開催されます。本記事では、田名網敬一の業績とシンポジウムの詳しい内容についてご紹介します。

田名網敬一 - 多彩なアーティスト



田名網敬一は1957年の日宣美展で特選を受賞して以来、デザインと美術の両方の分野で活躍し続けてきた日本のアーティストです。彼の作品は、国内外の多くの美術館で所蔵されるとともに、ファッションブランドやミュージシャンとのコラボレーションも増加しています。このように、近年特に再評価が進んでいる田名網のアートは、彼の幼少期に経験した戦争の記憶やアメリカの大衆文化からの影響を色濃く反映した作品群として注目されています。

シンポジウムの開催概要



「田名網敬一記憶の冒険」の開幕を記念して開催されるシンポジウムでは、田名網敬一の現在地に焦点を当て、専門家たちの多様な視点から議論が展開される予定です。ゲストには、大阪大学大学院の池上裕子教授、田名網の教え子で美術作家として活動する束芋氏、田名網に関する短編を執筆した小説家の朝吹真理子氏が参加します。また、オランダ在住の研究者、ジュリアン・ロス氏もオンラインで参加予定です。

詳細情報


  • - 日時:2024年9月14日(土)14:00~17:00(開場13:30)
  • - 場所:国立新美術館3階 講堂
  • - 対象:どなたでも参加可能
  • - 定員:240名
  • - 参加方法:当日整理券を配布
  • - 料金:無料(展覧会の観覧券の提示が必要)
  • - 主催:国立新美術館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

展覧会について



国立新美術館で行われる「田名網敬一記憶の冒険」展では、田名網が手掛けた数々の作品を集大成し、彼の60年以上にわたるアートの軌跡が「記憶」というテーマで表現されます。展示には当時の資料も含まれており、アーティストの多様な側面を探る貴重な機会です。

まとめ



田名網敬一の業績を振り返るこのシンポジウムは、彼のアートが持つ深い意義を再認識する場となるでしょう。誰でも参加できるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。アートを通じて新たな知識や視点を得る、貴重な瞬間を楽しみにしています。


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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