SEEDER資金調達成功
2025-11-04 13:50:27

SEEDER株式会社が5200万円の資金調達を実施しイノベーション促進へ

SEEDER株式会社が5200万円の資金調達を実施



SEEDER株式会社が新たに、エンジェル投資家から過去に例を見ない額の5200万円を調達しました。この資金は「Future Store」の開発とそのマーケティング活動の推進に活用される予定です。SEEDERは生活者の深層的な欲求と行動をデータベース化し、企業の商品開発やサービス開発に活かすことを目指しています。これにより、従来の方法では発掘できなかったアイデアを引き出し、メーカーや小売業者、サービス企業のイノベーションを後押ししています。

SEEDERの目指す未来と「Future Store」



「Future Store」は、企業が消費者の声を基にイノベーションを生み出すための新しいツールです。生活者の潜在的なニーズを捉え、商品開発の基盤として位置づけられています。現在、このプラットフォームは食品や日用品、家電、ドラッグストア業界など幅広い企業との共創の場として機能しており、さらなる市場展開が期待されています。今後は、生活者起点の商品開発を社会に実装することが目標です。

今後の展開計画



調達した資金を用いて、SEEDERでは様々な開発を予定しています。

1. Future Store WS(ワークショップ)の拡充
企業は「生活者インサイト×AI」の融合を体験しながら、新商品の開発をスムーズに進行できる仕組みを強化します。その結果、再現性の高い思考プロセスを企業に提供することが可能になります。

2. データベースの拡張と精度向上
商品アイデアデータベースを100万件以上に拡充し、アナリストのコメントやピックアップアイデアの増設、データ更新頻度の改善を行います。これにより、企業はさらに具体的な生活者のニーズに基づいた商品開発が期待できます。

3. AIチャットボットによる企画壁打ち
生活者像を学習したAIとインタラクティブに企画の検証が可能となるchat botを開発します。このシステムにより、新規事業や商品開発の初期段階におけるアイデアの創出を低コストで実現します。

4. 市場分析レポートの自動生成
データをもとに市場の規模推定や競合分析を生成AIが行い、従来数週間かかっていた仮説立案を数時間内で完了させます。これによって、企業の意思決定が迅速に行える環境を整えます。

村田寛治代表のコメント



代表取締役の村田寛治氏は、エンジェル投資家からの支援に感謝の意を表し、「私たちが目指す未来は、企業が生活者の声を通して未来を洞察し、その結果としてイノベーションを生み出すことです。Future Storeは単なる商品アイデア生成ツールではなく、企業が持続的に新しい価値を創造するプラットフォームとして機能することを願っています。今回の資金調達を足掛かりに、シリーズAに向けてさらなる成長が見込まれます。」と述べました。

お問い合わせと今後の展望



今回の取り組みに興味をお持ちの企業や投資家は、SEEDER株式会社のウェブサイトから問い合わせが可能です。また、Future Storeの利用体験に関する成功事例も公開していますので、ぜひご覧ください。

会社概要は以下の通りです:
  • - 会社名: SEEDER株式会社(旧社名: SD G株式会社)
  • - 所在地: 東京都港区北青山3-6-19バイナリー・北青山ビル10階
  • - 設立年月: 2020年12月25日
  • - URL: SEEDER株式会社公式サイト



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会社情報

会社名
SEEDER株式会社
住所
東京都港区北青山3-6-19バイナリー北青山ビル10階
電話番号
03-4572-0697

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