医療現場の革新
2012-04-04 16:10:01

医療の現場が変わる!iPadで診療をスムーズにする新ツール

医療の現場が変わる!iPadで診療をスムーズにする新ツール



医療機関の業務を支援する株式会社メディアコンテンツファクトリーが、最新のソフトウェア「待ち行列Tablet」と「メディタッチ」を展示します。これらのツールは、4月13日から15日まで京都市の「みやこめっせ」で行われる第109回日本内科学会に登場します。非常に多機能なこれらのソフトを通じて、医療機関における患者対応が一層効率的になることが期待されています。

医療機関向けの利便性向上の実現



特に注目を集めている「待ち行列Tablet」は、これまでPCでしか操作できなかった診療予約システムをiPadでも使用できるようにした革新的なツールです。これにより、医院のスタッフは、患者の受付や案内業務をより簡単に行えるようになります。このシステムはシンプルな操作感と携帯性を兼ね備えており、スタッフが移動しながらでもスムーズに業務を進めることができます。

「待ち行列Tablet」は、株式会社ジェーシーエヌと株式会社メディアコンテンツファクトリーの共同開発によって生まれました。また、今回の展示では、ユーザーが実際にiPadでの操作感を体験できる貴重な機会を提供しています。さらに、オープンなアンケートキャンペーンに参加すると、メディタッチのフルバージョンを1ヶ月間無料で利用できる特典も用意されています。

患者説明の質を向上させる「メディタッチ」



一方、「メディタッチ」は、懸念される医療においてのコミュニケーションの質を高めることを目的とした患者説明ツールです。最新のデジタルコンテンツを使用することで、口頭での説明に加え、視覚的な情報を提示できるため、患者教育やインフォームド・コンセントを大幅に向上できます。

2012年3月から販売開始された「メディタッチ」は、内科、小児科や人体アトラスに加えて、新たに検診や検査に関するコンテンツを追加しました。これにより、ただ診察を説明するだけに留まらず、コメディカルスタッフが検診前に患者への説明を行う際にも活用することが可能になります。患者に渡して事前に内容を確認してもらうという新しい形も生まれ、医療現場の利便性が向上します。

医療業界への貢献を目指して



メディアコンテンツファクトリーは1998年に設立されて以来、医療機関向けのデジタルサイネージシステムの販売・運用を全国で行ってきました。現在では900を超える医療機関に対してサービスを提供しており、ますます多様化する患者のニーズに応えるべく努力が続けられています。

2021年には「メディタッチ」をリリースし、医療現場における患者とのコミュニケーションを支える企業として新たな展望を目指しています。今後も患者満足度の向上とスタッフの業務を円滑にするためのツールを提供し続けることで、医療の質を高めていくことが期待されています。

興味のある方は、ぜひ日本内科学会の展示ブースで実際に「待ち行列Tablet」と「メディタッチ」を体験してみてください。

会社情報

会社名
株式会社レイヤード
住所
福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-27第16岡部ビル5F
電話番号
092-471-3555

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