3D点群データ活用法を学ぶオンラインセミナー開催
静岡県が主催するオンラインセミナーが2月19日(金)に開催されます。本イベントでは、静岡県が公開している3D点群データ「Shizuoka Point Cloud DB」の多様な活用方法や、点群データのBuilding Information Modeling(BIM)への活用について学ぶことができます。
セミナーの概要
このセミナーでは、VIRTUAL SHIZUOKA が目指すビジョンや、参加者から収集した質問や要望に応じた情報も提供されるため、実践的な内容が期待されます。また、参加は無料で事前申し込みが必要です。興味のある方は、ぜひ下記のリンクからお申し込みください。
- - 日時:2021年2月19日(金)14:00〜15:00
- - 参加費:無料(要事前申し込み)
- - 申し込み先:こちらから
専門家によるセッション
登壇者には、静岡県交通基盤部建設支援局の杉本直也さんが予定されています。彼は1971年生まれで、1994年から土木技師として静岡県に勤務し、多くのプロジェクトに携わってきました。その中で、静岡県GISや「ふじのくにオープンデータカタログ」といったオープンデータプロジェクトを担当し、2020年には「VIRTUAL SHIZUOKA」がグッドデザイン賞を受賞するなど、実績も豊富です。
スキャン・エックス株式会社の役割
セミナーには、スキャン・エックス株式会社の代表である宮谷聡さんも登壇予定です。この会社は、イスラエルのスタートアップでの経験を持つ日本人とオーストラリア人によって設立され、鉱山や建設現場の3Dデータ化を行っています。彼らの提供する「スキャン・エックスクラウド」は、3D点群データを高精度で解析できるソフトウェアで、国土交通省のsmart city政策にも関連する重要なツールとなっています。
参加者に求められること
参加者は、事前に自分たちの質問や要望を提出することが奨励されており、これによってより具体的で有益な情報を得ることができるようになっています。また、セミナーを通じて、3D点群データの新しい活用方法を知ることができる機会です。このような最新の技術や知識を学ぶことで、地域における技術革新や効率化につながるでしょう。
このセミナーは、静岡県の取り組みだけでなく、全国においても3Dデータの利活用が進む中での一つの事例として、非常に注目されるイベントです。興味のある方は、ぜひお申し込みをお忘れなく!
会社の特性
スキャン・エックス株式会社は、急速にデジタル化が進む時代において、特に点群データ解析を強みとし、建設業界に革新的な変化をもたらすことを目指しています。少子高齢化や新型コロナウイルスの影響により、働き方も変化してきており、彼らは利用者の声に応じて製品を進化させ続ける考えを持っています。デジタルツイン技術の実現に向けて、3D点群データの活用は今後ますます期待されています。
このセミナーを通じて、最新の情報や知識を得る絶好の機会です。ぜひ奮ってご参加ください。各種問い合わせは、電話045-1742-3040まで。