変わる結婚式の形:トキハナの挑戦
LINEを活用した式場探しサービス「トキハナ」を展開する株式会社トキハナが、現代の結婚式の形を議論するイベント、「令和の結婚式を考える会」のファイナルを開催しました。このプロジェクトは、少子化が進む中で多様化する結婚式に対するニーズを捉え、新しい選択肢を創出することを目的としています。
「令和の結婚式を考える会」とは
トキハナが主導する「令和の結婚式を考える会」では、有識者たちが集まり、コメントや意見を交わしながら、結婚式に関する新しいアイディアを模索してきました。特に、結婚式を実施しない理由やニーズについて深堀りし、現行の結婚式では満たされない価値観を考慮した新しい形を提案しています
タイムラインの振り返り
この会議は初回から4回までの議論を経て、さまざまな視点が提示されてきました。初回では、結婚式に対する不満や特有の課題が浮き彫りになりました。特に、同性カップルにとっては、招待状の郵送によるアウティングリスクや、男女を区別する慣習に対する疑問が重要な議題でした。
第2回会議では、ゲストの多様な価値観に配慮した結婚式のあり方について話し合い、結婚式の本質は「集まること」にあり、参加者同士の関わりを大切にする必要性が強調されました。
続く第3回、第4回では、伝統的な結婚式に縛られない新しい表現や、同性カップルの結婚式準備における課題が話し合われました。特に、式場側の情報不足や選択肢の限られた現状が改善を求める重要なポイントとして指摘されました。
ファイナル会議の意義
ファイナルでは、これまでの議論を集約し、新しい結婚式のフォーマットを策定する必要性が強調されました。この「令和婚」という新たなパラダイムは、結婚式に悩むカップルたちにとって、選択の幅を広げることに寄与するでしょう。具体的な取り組みとしては、LGBTQフレンドリーな式場を増やすための「LGBTQ+対応婚マニュアル」の配布や、「令和婚のススメ」として多様なプログラム選択肢の発信が挙げられます。
トキハナの役割
トキハナは、文化的価値を尊重しつつ、結婚式のパラダイムシフトを促進するため、あらゆるカップルが気軽に選べる新しいフォーマットを提供しています。この取り組みにより、結婚式市場の変化をリードし、多様な価値観に応じた選択肢を広げることが期待されます。
会社情報
「トキハナ」は、多様な価値観を受け入れる結婚式を提供するため、不断の努力を重ねています。今後も参加者からのお声を大切にしながら、誰もが選択しやすい結婚式環境の整備を進めていくことでしょう。引き続き、結婚式に対する理解と選択の幅を広げ、市場の変革に寄与していく所存です。
トキハナの公式サイトは
こちらです。