ミサワホーム、2年連続で東京エコビルダーズアワードを受賞
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、東京都主催の「令和7年度東京エコビルダーズアワード」において、「リーディングカンパニー賞」と「ハイスタンダード賞」を受賞しました。この栄誉は、エネルギー消費を削減し、環境負荷を低減する快適な住まいの普及に注力してきた成果として評価されています。
受賞の背景
東京都は気候危機に直面しており、脱炭素社会を目指すための実効性ある施策の一環として、2025年4月から「建物環境報告書制度」を導入します。この制度は、環境性能の高い建築物の普及を促進することを目的としており、優れた事例を紹介しつつ事業者の取り組みを後押しします。
ミサワホームは、都内で2024年10月から2025年3月までの間に新築された中小規模の建物において、東京都の定める性能基準を達成したため、断熱・省エネ性能部門および再生可能エネルギー設備設置量部門で「ハイスタンダード賞」を獲得。加えて、脱炭素化に向けた取り組み「リーディングカンパニー賞」でも高い評価を受けています。
先進的な住宅への取り組み
当社では、次世代断熱仕様「スマートテック断熱アドバンス」や「スマートテックGXプラス仕様」を導入することで、省エネルギーを実現し、環境に優しい住宅の普及を目指しています。加えて、水循環や緑化にも配慮したまちづくりの実現に貢献し、環境共生住宅認定も取得済みです。これにより、分譲住宅を中心に全国での展開を進めています。
エコビルダーズアワードの意義
「東京エコビルダーズアワード」は、環境性能の高い建築物の普及を進める事業者を表彰する制度です。受賞企業による取り組みの紹介や、審査委員によるパネルディスカッションが行われるイベントは、2023年12月に開催予定です。このような活動は、地域の環境意識を向上させる重要な機会となります。
今後の展望
ミサワホームは、今後も脱炭素化に向けたリーディングカンパニーとして、環境負荷を低減する建築物の開発や提案を続けていく方針です。持続可能な未来に向けて、先進的な住宅の普及を推進し、多くの人々に快適で環境に優しい住まいを提供していくことを目指しています。
環境に配慮した住宅の取り組みは、私たちの生活の質を向上させるだけでなく、地球環境の保全にも寄与します。これからもこのような企業の努力が、より良い未来へとつながっていくことでしょう。