業務効率を向上させる「ATTAZoo Connect for Dropbox」が登場
1. サービスの導入背景
JBCC株式会社は、サイボウズの業務改善プラットフォーム「kintone」とクラウドストレージサービス「Dropbox」を統合する新ソリューション「ATTAZoo Connect for Dropbox」を発表しました。このサービスは11月19日から販売されます。現代のビジネスシーンにおいては、テクノロジーの進化に伴い、業務のデジタル化が進んでいます。特に、kintoneは、現場のニーズに応じた業務アプリを簡単に構築できるため、多くの企業に広がりを見せています。しかし、業務に必要な文書やデータが増え続ける中、これらを効果的に管理することが大きな課題となっています。
2. Dropboxとの連携によるメリット
「ATTAZoo Connect for Dropbox」は、kintoneに添付されたファイルを自動的にDropboxに保存し、管理します。この連携により、kintoneでの業務がよりシームレスになり、例えば営業活動において見積書を添付してDropbox経由で顧客と共有することが可能になります。これにより、業務に関わるデータを集中管理し、必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。また、契約ユーザー数に基づくストレージ制限を気にせずに大容量データを管理できるため、特に建設業界などでは有益です。
3. ファイル移行とストレージ管理の簡易化
加えて、既にkintoneに保存されているデータも一括でDropboxに移行可能です。これにより、過去のデータを含むファイルの一元管理が実現し、ストレージの最適化と運用負担の軽減が図れます。簡単に設定できる仕組みも整えられており、業務の運用ポリシーに合わせた柔軟な設定が可能です。
4. 料金プランと導入について
「ATTAZoo Connect for Dropbox」は、JBCCおよびその販売パートナーから購入することができます。料金プランは、100ユーザーまでのプランが月額15,000円、500ユーザーまでのプランが月額20,000円と設定されています。それ以上のユーザー数については別途の相談が必要です。
5. エンドースメントの声
Dropbox Japanの代表取締役社長である梅田成二氏は、JBCCの新サービスに対して歓迎の意を示し、業務変革の促進に期待を寄せています。また、サイボウズの玉田一己氏もこの新たな連携が業務改善に寄与することを期待しています。
6. まとめ
今回の「ATTAZoo Connect for Dropbox」は、業務効率を劇的に改善する可能性を秘めています。これにより企業が抱える課題を解消し、デジタルトランスフォーメーションを加速する手助けとなるでしょう。導入を検討されている企業にとっては、ぜひ注目すべきソリューションと言えます。詳細については、公式サイトをぜひチェックしてください。
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