3DTascalX V12登場
2025-06-03 11:02:20

3Dデータ処理ツール『3DTascalX』の新バージョンV12が登場!

3Dデータハンドリングツール『3DTascalX』新バージョンV12が登場!



株式会社シーセットは、3Dデータ処理ソフトウェアである『3DTascalX』および『3DTascalX/Light』の最新版、バージョン12.0を2025年6月20日にリリースすることを発表しました。この新バージョンは、設計の手間なく形状を調整できるオプションや新たなデータ形式への対応を含む多くの機能拡張が行われ、ユーザーのニーズに応える内容となっています。

新機能の詳細


新しいバージョンV12では、以下の3つの有償オプションが追加されます。

1. 形状編集オプション


このオプションでは、形状の一部を変更したいが設計まで必要ないという要望に応えるための機能が提供されます。具体的には、勾配を付けたりフィレットを作成することが可能になりました。この機能は年間19,800円(税込21,780円)で提供されます。

2. STEP AP242 (RW)オプション


近年、2D図面を使わずとも3Dデータだけで手配が進むプロジェクトが増えており、この流れを受けてSTEP AP242形式のデータ入出力が可能になりました。こちらはリリースキャンペーンとして2026年6月30日まで6,000円(税込6,600円)での提供が行われます。

3. 3DXDS (W)オプション


『3DX ReaderDS』という新しい無償の3Dビューアを通じて、スマートフォンやタブレット端末上で3Dデータの閲覧が可能になります。これにより、どこでもデータを簡単に共有・確認できるようになります。こちらも年間19,800円(税込21,780円)での提供です。

標準機能の強化


さらに、標準機能においても多数の改善が行われています。特に注目すべきは、以下の点です。
  • - NAZCA5CADファイル出力機能により、最新の2Dデータ出力が可能になります。
  • - 「面形状色分け」機能で、面の種類や径での視覚的整理が可能に。
  • - 3Dスケッチ機能に新たに矩形およびパーツの外周輪郭線が追加。
  • - コメントや注記の表記機能においても選択肢が増えています。

ユーザーフレンドリーな新しいインターフェース


3DTascalX V12はユーザーの利便性を向上させるために、インターフェースの改良も行っています。新たに追加された色による選択機能や、要素の幅を変更可能な機能もあり、ユーザーが可視化しやすくなっています。また、ライセンス形態についてもノードロックライセンスおよびフローティングライセンスが選べるようになり、必要に応じた柔軟な利用が可能です。

まとめ


『3DTascalX』と『3DTascalX/Light』の新バージョンV12は、デザインや製造に関わる多くのユーザーにとって、業務プロセスを大幅に効率化するツールとなるでしょう。これによりより良い製品やプロジェクトの実現が期待されます。シーセットの公式ウェブサイトで詳しい機能や価格情報が公開されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください!


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会社情報

会社名
株式会社シーセット
住所
東京都千代田区一番町5-3アトラスビル4F
電話番号
03-6261-0389

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