四国エリアにデジタル乗車券の新たな風が吹く
RYDE株式会社が提供するモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」が、四国エリアで初めて導入され、とさでん交通の路面電車とバスを対象にデジタル乗車券が販売されることが決定しました。このサービスは2025年1月15日から開始され、観光や日常の移動がさらに便利になることが期待されています。
デジタル乗車券の特徴
新しいデジタル乗車券は、ユーザーがスマートフォンを利用して簡単にチケットを提示できるよう設計されています。これにより、従来の紙の切符を購入する手間が省かれ、快適な移動体験が実現します。具体的な料金体系は以下の通りです。
- - 電車市内一日乗車券: 大人500円 / 小児250円
- - 電車市内24時間乗車券: 大人600円 / 小児300円
- - 電車全線一日乗車券: 大人1,000円 / 小児500円
- - 電車全線24時間乗車券: 大人1,200円 / 小児600円
- - バス・路面電車一日乗車券: 大人1,800円 / 小児900円
乗車券は、RYDE PASSのアプリを通じて購入することができ、利用者はチケットの種類に応じて自分のニーズに合わせた選択が可能です。
特別キャンペーンの実施
サービス開始日には、特別キャンペーンも実施されます。クーポンコード「tosa25pr」をRYDE PASSアプリ内で入力することで、対象のチケットが200円引きで購入できます。ただし、先着300名限定のため、利用を希望する方はお早めに行動することをおすすめします。
RYDE PASSとは
RYDE PASSは、持続可能なモビリティプラットフォームとして、幅広い公共交通機関のデジタル化を実現することを目的に設計されています。鉄道、バス、路面電車、旅客船などのチケットを一元化して管理でき、各事業者の負担が軽減される点も大きな特徴です。システム開発が不要なため、小規模から大規模まで幅広い企業にとって導入しやすくなっています。
RYDE株式会社について
RYDE株式会社は、「世のため、人の移動のため。」を企業理念として掲げ、公共交通のデジタル化を通じて地域社会の発展に貢献しています。日々の移動をよりスムーズに、そして楽しむことができる体験を提供するために、新たな技術を積極的に導入しています。
四国エリアでのこの新しい試みは、地域の観光振興や住民の日常生活の充実に寄与することが期待されています。今後の展開が楽しみですね。