いとうまい子氏が洗足学園音楽大学の客員教授に就任

いとうまい子氏、洗足学園音楽大学にて客員教授に就任

洗足学園音楽大学（神奈川県川崎市）では、2025年度よりいとうまい子氏が客員教授として加わることが決定しました。この取り組みは、学生の将来のキャリア形成をサポートするための重要な一環です。いとう氏は学生たちに向けて、キャリア特別講義を行い、芸能界での豊富な経験を基に、リアルな実体験や知識を共有する予定です。

学生に向けた特別講義の内容

この特別講義では、いとうまい子氏が自身のキャリアを振り返りながら、卒業後の進路を考える際の心構えや、挑戦することの意義について語ります。彼女の豊かな経験と価値観に触れられることを通じて、学生たちは自身の可能性を広げ、音楽や芸能の世界での活躍に向けての貴重な一歩を踏み出すことが期待されます。

特に、音楽を学ぶ学生にとって、いとう氏のこれまでのキャリアは非常に参考になるでしょう。彼女が築いてきた道は新たな選択肢を示し、今後のキャリアに自信をもって進むための支えとなるでしょう。

いとうまい子氏の豊富な経歴

いとうまい子氏は、1983年にアイドルとしてデビューし、今では人気ドラマや映画で俳優としても活躍しています。また、テレビ番組制作会社である(株)ライトスタッフの代表取締役社長としても知られています。2010年には早稲田大学に入学し、修士課程では高齢者向けの医療・福祉ロボットの研究に従事しました。さらに、博士課程に進学後は基礎老化学に関する研究に取り組んでおり、現在は東京大学大学院で抗老化について研究を進めています。

さらに、2021年には内閣府教育未来創造会議のメンバーに選ばれ、子供たちの未来の教育に関する貴重な提言も行っています。その後、(株)タスキや(株)リソー教育の社外取締役にも選任されるなど、幅広い分野での活動を続けています。

2025年より、情報経営イノベーション専門職大学の教授にも就任し、多様な視点で教育に貢献することが期待されています。

洗足学園音楽大学について

洗足学園音楽大学は「新しい音楽の可能性を追求し、未来の音楽シーンを担う人材を育成する」という理念のもと、クラシックからジャズ、ポップス、ロック、ミュージカルまで多岐にわたるカリキュラムを提供しています。最先端の設備と実践的な学びを通じて、国内外で活躍するアーティストやクリエイターを多数育ててきました。

著名な卒業生には、マカロニえんぴつのメンバーやSaori（SEKAI NO OWARI）、平原綾香、昆夏美、新田恵海などがいます。本学の公式HPもご覧いただけます。公式HP