患者支援のためのポータルサイト「かんしん広場」が全面リニューアル
一般財団法人日本患者支援財団は、5月23日の難病の日に際し、運営するポータルサイト「かんしん広場」の全面刷新を発表しました。当サイトは、患者一人ひとりが自分らしい生活を送れるよう、必要な情報を提供し、安心した生活の実現を支援することを目的としています。
「かんしん広場」の目的と背景
「かんしん広場」は設立以来、難病の患者さんや医療従事者、製薬会社、関連団体と連携し、情報の収集と発信に取り組んできました。最近のヒアリングによると、特に患者やその家族が求めているのは、病気や治療に関する最新の知見、専門医からの情報、そして同じ病気を抱える方々の貴重な体験談だということが分かりました。これに加えて、日常生活における工夫や不安への対処法、さらに経済的なサポートや支援制度に関する情報のニーズも高いことが明らかになっています。
新たにリニューアルされた「かんしん広場」は、これらのニーズに応えやすくするため、有益な難病関連情報を提供し、患者さんとそのご家族が日々の生活において役立つヒントを見つけられるような場を提供します。患者同士の体験談に触れることで、心の支えや前向きな気持ちを得られることを目指しています。
リニューアルの具体的内容
新しく生まれ変わった「かんしん広場」では、以下のようなコンテンツが充実します:
- - 更新されたコンテンツ: 難病に関連する最新情報や専門的コラム、福祉情報の定期的な掲載が行われます。
- - 会員登録制度: 無料で会員登録ができ、自分の病気や興味に応じた情報を効果的に収集可能。また、気になる情報は「いいね」や「お気に入り」に登録でき、関心のある医師や患者団体からの最新情報を受信することができます。
- - 会員限定の情報: 会員専用のサイトでは、病気と共に生きるための情報や福祉制度に関する詳細が提供されます。
今後の展望
日本患者支援財団は、今後も患者さんやそのご家族が必要とする情報を充実させていく方針です。同じ病気を抱える患者の体験談を定期的に掲載することで、有益な医療情報へのアクセスをさらに向上させるとともに、患者同士のつながりを広げる活動も進めていきます。情報提供の充実を図り、常に患者中心の医療を実現するために尽力していきます。
会員登録方法
新しい「かんしん広場」の会員登録は以下のリンクから可能です。ぜひご参加いただき、あなたの生活に役立つ情報を手に入れてください。
会員登録はこちら
日本患者支援財団について
一般財団法人日本患者支援財団は、2024年に設立された非営利団体で、様々な疾患に関する情報提供や患者支援プログラム、患者同士の交流を促進しています。患者中心の医療社会の実現に向けて、持続的に活動を行っています。
患者のための支援がより手厚くなる新しい「かんしん広場」の活動から目が離せません。