Anyflow Embed、通知機能が新しく6ツールに拡大
Anyflow株式会社が提供するAPI連携プラットフォーム「Anyflow Embed」が、SaaS事業者向けに最新の機能を追加しました。その内容は、外部連携で発生したエラーの通知を一挙に6つの異なるツールへ送信できるというものです。この新機能によって、企業は自社で使用しているエラー監視ツールに直接データを送信し、運用フローに即した形で連携の運用が可能になります。
開発の背景
Anyflow Embedは、自社プロダクトと外部SaaSのAPI連携を最短1週間で実現することを目指しています。これにより、開発者は迅速に連携プロジェクトを立ち上げることができ、時間とコストの削減を図ることが可能です。一般的なAPI連携プラットフォームでは、自社のプロダクト環境とは独立した外部環境で運用されるため、保守や運用が複雑になるという課題が存在します。Anyflowはこれに対する解決策として、外部連携によるトラブルを迅速に把握し、その情報を即座にチームへ共有する機能を搭載しました。
追加された通知機能の詳細
新たに通知可能となったツールは以下の6つです:
- - Datadog
- - New Relic
- - Sentry
- - Slack
- - Teams
- - メール
これらのツールとの統合により、SaaS事業者はエラー発生時に自社が使用しているシステムへと即座に情報を送信できるため、問題発生時の対応時間を短縮することが可能となります。
Anyflow Embedの特徴
Anyflow Embedは、ノーコードエディターやSDKを活用することで、API連携の構築作業を効率化します。それにより、容易に自社プロダクトの付加価値を向上させることができ、連携先のAPIのアップデートにも迅速に対応可能です。また、エンドユーザーの管理機能を提供しているため、メンテナンスにかかるコストも削減できるのが大きな利点です。
今後の展望
Anyflowでは、引き続きAPI連携プラットフォームの強みを活かし、課題解消に向けた機能開発を進めていく方針です。これにより、より多くの企業が革新的な連携を実現し、ビジネスの効率化を図ることを目指しています。
お問い合わせとデモ
Anyflow Embedの詳細やデモ依頼は、公式ウェブサイト(
こちらから)行えます。興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。
会社概要
Anyflow株式会社は、2016年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。代表は、坂本 蓮氏です。
自主採用情報もこちらに記載されており、APIインフラに興味がある方々のエントリーも受け付けています。