伝統のフレンチ「母屋」
2025-01-27 10:26:51

長い伝統が息づく新感覚フレンチレストラン「母屋」を2025年に開業

200年の歴史を受け継ぐイノベーティブフレンチ「母屋」



茨城県那珂市にある木内酒造株式会社が、2025年2月14日(金)に、歴史的な母屋をリノベーションした新しいフレンチレストラン「母屋」を開業します。このレストランでは、長い酒造りの伝統と、常陸野の新鮮な食材を使った創作料理が楽しめます。

敷地内リノベーションの背景



「母屋」は、昭和初期に建てられた木内家の中心的な施設を活用しています。夫婦で築いたこの空間は、地域との強い結びつきを大切にしながら、木内酒造の200年の歴史と食への情熱を伝える場と位置づけられています。

店舗概要と営業時間



「母屋」の所在地は、〒311-0132 茨城県那珂市鴻巣1257。営業時間はランチが11:30から、ディナーは17:30から。電話予約の受付も行っており、定休日は火曜日と水曜日です。席数は14席の1階と8席の2階を合わせて22席設けており、個室も用意されています。リーズナブルな価格範囲は、ランチ5,500円、ディナー10,000円を予定しており、ペアリングは3,000円から楽しむことが可能です。

醸造発酵技術と食材の融合



「母屋」では、木内酒造の醸造発酵技術が生かされた料理が提供されます。使用する食材には、地元で育てられた銘柄豚や牛、新鮮な野菜、港から直送される魚介などがあり、すべてが料理人によって組み合わされます。季節感あふれるコースメニューが用意されており、食事と合わせて日本酒や地元産のクラフトビール、ウイスキーとのペアリングも楽しむことができます。このように、料理はもちろんのこと、飲み物の組み合わせでも一味違った体験を提供します。

目を引く器と雰囲気



食器には、地元の陶芸家による作品が多数用いられています。器と料理の美しさが織りなす食卓で、ただ味わうだけではなく、視覚でも楽しむことができます。また、母屋の設計は、日本ならではの中庭を望むように配慮されており、歴史と現代が融合した温かい空間を演出しています。

見逃せないイベントと体験



2025年1月には、ゲストシェフを迎えたレセプションイベントが開催され、茨城県産の食材を使った特別メニューが提供されました。この「母屋」では、今後も国内外からさまざまなシェフを招き、特別なコース料理のイベントを実施する予定です。また、2024年から運行される「バーバス常陸野」ツアーでは、「母屋」での食事が含まれたコースが追加予定です。観光客だけでなく、地元の食文化を味わいたい方にも、見逃せないコンテンツが盛りだくさんです。

蔵元、木内酒造の歩み



木内酒造株式会社は1823年に創業し、以来200年にわたって地域とともに歩んできました。創業者である木内儀兵衛は、地域の庄屋としても活動し、余剰米を利用して酒造りを始めました。「菊盛」というブランド名も、地元の繁栄を思わせる名前で、多くのファンに親しまれています。

今後とも木内酒造は、伝統を大切にしながらも新たな挑戦を続け、地元の食と酒を国内外に届けていくことを約束しています。「母屋」はその象徴的な存在として、皆様を温かくお迎えいたします。ぜひこの新たな空間で、酒と食が生み出す至極のひとときをお楽しみください。


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会社情報

会社名
木内酒造株式会社
住所
茨城県那珂市鴻巣1257番地
電話番号
029-212-5111

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