大阪文化服装学院の学生がTGCで披露した創造的な衣装

学生の創造性が結実したTGCでのファッションショー

2025年4月5日、大阪で開催された「マイナビ TGC in 大阪・関西万博 2025」の舞台に立ったのは、大阪文化服装学院（OIF）の学生たちの手によるオリジナル衣装です。本イベントは、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」にて行なわれ、人気スタイリストの相澤樹氏が手がけたオープニングコンテンツ「TGC EXPO 2025 SPECIAL COLLECTION」において、その素晴らしさが披露されました。

「TGC EXPO 2025 SPECIAL COLLECTION」では、全8体のルックが揃い、学生たちの独自の視点と技術を生かした作品が相澤氏のスタイリングによって新たな魅力を引き出されました。この貴重な機会は、日々努力している学生たちの創造性や技術力を内外に示す重要な場となりました。

大舞台での成長の機会

OIFの学生たちがこの企画に参加できたのは、相澤氏からの特別なリクエストによるものです。これは、学生たちの成長や将来への足がかりとなる大きなチャンスです。史上最大規模のファッションフェスタという国際的な場で、学生たちの作品が評価されることは、彼らにとっても大きな自信になります。

「TGC」は、2005年から年2回開催されている日本のガールズカルチャーを代表するイベントで、モデルやアーティスト、動画クリエイターなど多彩なインフルエンサーが集結する場です。日々進化を続ける「TGC」は、国際連合や官公庁と連携しながら社会課題についても若年層に発信しているため、多くの人々の注目を集めています。

当日は、約2,900名の来場者が集まり、約1,052,900名がその様子を視聴しました。ファッションを愛する人々にとって、見逃せないイベントとなっていました。

新たな校名「VOUTRAILファッションアカデミー」

大阪文化服装学院は、2026年から「ヴォートレイルファッションアカデミー」として新たなスタートを切ります。この変更は、学校のアイデンティティを明確にし、国内外での存在感を高めるための施策です。「Vogue」と「Trailblazer」を組み合わせた造語からは、最新のトレンドを生み出す先駆者を育成する意志が込められています。

このような進化を続ける大阪文化服装学院は、70年以上にわたって蓄積した歴史と信頼を基に、今後もファッション業界で活躍する人材を育成していくでしょう。

多くの著名な卒業生を輩出し続けてきたOIFは、今後も教育の質を高め、新しい価値を創造することに力を入れていきます。ファッションの未来を担う若き才能が、どのように成長していくのか、今後の動向に目が離せません。

次回の大規模なファッションイベントでも、このような取り組みが繰り広げられることを期待しつつ、OIFの学生たちの活躍を楽しみにしています。