Liquitousとエイト日本技術開発が業務提携 - 都市・まちづくり分野における市民参加型合意形成支援を強化
株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、株式会社エイト日本技術開発(代表取締役会長小谷 裕司、代表取締役社長金 声漢)と「都市・まちづくり分野の市民参加・合意形成支援における業務提携」を締結しました。
この提携は、都市・まちづくり分野において、市民の意見を反映し、より良い街づくりを実現するため、両社の強みを活かす取り組みです。
Liquitousは、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発・運用を行っており、市民と行政をつなぎ、アイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までをオンラインで一気通貫に実施できるサービスを提供しています。一方、エイト日本技術開発は、創業70年を迎える総合建設コンサルタントとして、公共インフラ事業の調査・計画から設計、施工管理、点検・診断まで幅広い分野において、高度な専門知識と技術力を提供しています。
今回の業務提携では、両社がそれぞれ持つノウハウや技術を融合することで、より効果的な市民参加・合意形成支援を実現し、都市・まちづくり分野における課題解決を目指します。
具体的な連携内容
今回の業務提携では、以下のような具体的な取り組みが予定されています。
1.
市民参加・合意形成支援を伴う案件の市場開拓(案件情報の共有、共同提案)
2.
市民参加・合意形成支援を伴う案件の共同実施
3.
市民参加・合意形成の手法・ツール(Liqlid)の機能改善のための技術協力
4.
上記に付随する事項
Liqlidの新バージョンについて
Liquitousは、2024年1月に、Liqlidの新バージョンをリリースしました。新バージョンでは、UI(使い勝手)を全面的に刷新し、より多様な背景を持つユーザーが使いやすいように進化しました。また、プロジェクトの進捗状況共有・ブログ投稿にも対応し、AI(大規模言語モデル)を活用した機能や、オープンデータ等を活用した市民参加型EBPMを実現する機能も実装しました。
今後の展望
Liquitousとエイト日本技術開発は、今回の業務提携を通して、都市・まちづくり分野における市民参加・合意形成を促進し、より良い都市・まちづくりを実現していくことを目指します。
株式会社Liquitousについて
Liquitousは、「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。
株式会社エイト日本技術開発について
エイト日本技術開発は、「地球環境や国土の保全、地域のインフラ整備に優れた技術の発揮を通して、企業価値の向上を果たすと共に、社会的責任を全うし人類の福祉に貢献します。」を経営理念に置く、創業70年を迎える総合建設コンサルタントです。