岡山大学とCNRSの連携
2025-05-02 22:17:23

岡山大学とCNRSが革新的新素材研究で手を結ぶ

岡山大学とCNRSの革新的な研究パートナーシップ



2025年5月2日、岡山大学(所在地:岡山市北区)は、フランス国立科学研究センター(CNRS)と「C3M(CHEMISTRY ON CHIRAL CARBON MATERIALS)」という国際研究プロジェクトに関する覚書を正式に締結しました。このプロジェクトは、不斉炭素素材をテーマに、今後5年間にわたって革新的な材料の研究開発を進めます。

調印式の詳細と参加者



調印式は岡山大学の津島キャンパス本部棟で行われ、CNRSからはAlberto BIANCO博士及びJacques MALEVAL CNRS東京事務所長、本学からは那須保友学長、仁科勇太教授、髙柴正悟教授が出席しました。宇根山絵美上級リサーチ・アドミニストレーターは挨拶の中で、今回の覚書が「世界的な学術研究の拠点形成と研究力強化を目的としている」と述べました。

岡山大学の研究ビジョン



那須学長は、「岡山大学は2023年末に日本学術振興会(JSPS)の『地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)』に採択され、社会変革を実現する研究大学を目指しています。今回のCNRSとの連携による革新的な材料研究は、その重要な取り組みの一環です」とコメントしました。この声明からも、岡山大学の研究に対する熱意が伺えます。

国際共同研究の展望



調印後、BIANCO博士と仁科教授は、これまでの国際連携による研究成果やC3Mプロジェクトの未来の展開について詳しく説明しました。このプロジェクトは、国際的な研究者や学生の交流を促進し、セミナーや共同研究の開催を通じてさらなる協力関係を築いていくことが期待されています。岡山大学はこのプロジェクトを通じて、国際的な頭脳循環を促進し、革新的な材料研究の深化を図る方針です。

地域との連携強化



岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学としての役割も果たし、地域との連携を強化しつつ、国内外の研究コミュニティとの共創を目指しています。持続可能な開発目標(SDGs)にも寄与し、社会からの期待に応える形での研究活動を進めています。これからも岡山大学にご期待ください。

お問い合わせ



岡山大学の研究およびイノベーションに関するさらに詳細な情報が必要な方は、研究力・イノベーション創出強化実現会議までお問い合わせください。

電話番号: 086-251-7118
E-mail: innovation◎adm.okayama-u.ac.jp

本情報は、2025年5月1日に岡山大学から公開されました。今後の展開に乞うご期待です。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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