国立音楽院「国立祭2021」の全貌
東京にある国立音楽院では毎年恒例の一大イベント、
国立祭2021が開催されます。このイベントは学院生たちの才能を発表する貴重な機会であり、音楽ファンにとっても見逃せない催しとなっています。
イベント日程と内容
12月5日(日) - Computer Music SHOWCASE 2021 では、コンピューターミュージック該当科の学生たちが、LogicやCubaseなどを用いて製作したオリジナル楽曲を披露します。この日は、制作過程でのメロディやリズム、ミックスのスキルを評価する「Composition」と、パフォーマンス評価の「Performance」との二部構成です。参加者は少人数に限定され、観客を募集したほか、生中継での視聴も可能です。音楽制作に興味のある方にとって、絶好のチャンスとなるでしょう。
12月14日(火) - Winter Cup 2021は、多彩な学科からの学生たちが競い合うショーレース形式のライブイベントです。昨年度のように、審査員によるトークセッションも組まれ、観客を楽しませる内容になっています。プロのミュージシャンを目指す学生たちの熱いステージをぜひ楽しんでいただきたいです。こちらも、生中継が行われ、ただの観覧だけでなく、視聴心も満たします。
12月15日(水) - クラシカルコンサートは、クラシックの魅力を存分に味わえる機会です。弦楽器やウインドオーケストラ、声楽オペラなど、多岐にわたる学科の学生が集い、それぞれの専門分野を活かした演奏が展開されます。こちらのコンサートは会場の観覧者を200名に限定し、クラシックに興味のある方々に新しい音楽体験を提供します。
12月16日(木) - ブリリアントコンサートはエレクトーンに特化したイベントで、プロのエレクトーンプレイヤーをゲストに招待し、学院生達との共演を楽しめます。特に、人気エレクトーン奏者の高田和泉さんをゲストに迎えることで、華やかな演出が期待され、その圧倒的な存在感のパフォーマンスを体感できることでしょう。この公演は一般の方も観覧できる生中継が行われるため、自宅でも楽しむことが可能です。
12月17日(金) - Jam Sessionは、幅広い音楽が飛び出す自由なセッションイベントです。ジャズやフュージョン、演歌など多岐にわたるジャンルが融合し、参加者と観客が一体となる活気あるステージをお楽しみいただけます。このイベントは少数の観客に限定され、密な雰囲気の中で進行されるため、音楽のリアルな魅力を感じていただけます。
まとめ
国立音楽院の
国立祭2021は、ただの音楽イベントではなく、講師陣や専門の学科を持つ学院生たちがその才能を存分に発揮する場として、毎年多くの人々に感動を与えています。音楽に携わりたい、または自分を表現したいという方にとって、訪問する価値がある素晴らしい機会です。全てのイベントは国立音楽院の公式サイトから申し込みできますので、是非ご参加ください。
国立音楽院について
国立音楽院は東京、宮城、鳥取に校舎を置き、音楽教育を提供する教育機関です。22の学科と4つのコースを持ち、全学部に夜間部が設けられています。オープンシラバス制度を採用し、個々のニーズに合った学びを可能にしています。
詳細は
公式サイトをチェック。
国立祭についての詳細は
こちらからご覧いただけます。