新たな確認ツール「CheckBack」の誕生
2025年7月2日、rayout株式会社が開発したチェックバックツール「MiLKBOX」は、新たに「CheckBack」という名称に変更されました。その背景には、現代のクリエイティブ環境で求められる効率化と利便性の向上があります。この新名称には、確認やフィードバックをスムーズに行える環境を提供したいという想いが込められています。
CheckBackとは何か?
「CheckBack」は、動画、Webデザイン、グラフィック、書類など、様々な制作物をクラウド上で共有し、確認するためのツールです。ユーザーは時間や場所に関係なく、チームメンバー同士で簡単にアクセスできるため、制作のプロセス全体におけるコミュニケーションが飛躍的に向上します。この新しいサービスにより、各種フィードバックがスピーディーに行えるため、制作業務がこれまで以上に円滑に進められるのです。
公式サイトはこちら:
CheckBack公式サイト
名称変更の背景
「CheckBack」という新称への変更は、サービスの認知度向上だけでなく、確認作業の効率化を図るために行われました。多くの業務が依然として紙やメール、スプレッドシートに依存しているため、確認や承認業務が煩雑になっています。rayoutはこの非効率的なプロセスを変えることを目指しており、新たな名称にはその意志が表れています。
ロゴデザインの意味
CheckBackのシンボルマークは「c」と「b」を組み合わせて、グッドサインを象徴しています。これは、ポジティブなフィードバックの重要性を示しており、安心して利用できる確認プロセスの提供を目指しています。また、中央に配置された「目」は「確認」「信頼」「見守り」を象徴しており、円滑なコミュニケーションを表すデザインになっています。斜体になったフォルムは、常に進化と前進を続けるサービスであることを示しています。
ボトルネックを解消する「クイックチェック」機能
新たに追加された「クイックチェック」機能では、ユーザーがファイルを簡単にアップロードし、瞬時に関係者と共有できます。専用のリンクを送ることで、受け取った側はファイルをダウンロードすることなく、ブラウザ上で内容を確認し、フィードバックできる仕組みとなっています。この機能により、確認作業のスピードが格段に向上するでしょう。
今後目指す世界
クリエイティブ制作は「企画」から「制作」「コミュニケーション」「評価・計測」といった一連のプロセスを経て進行しますが、最近では生成AIの導入により企画や制作のスピードは格段に増加しています。しかし、人が関与する確認や承認のプロセスは依然として負担を伴っているため、rayoutはこれらのフローをラクにする進行AIの開発を進めていきます。
具体的には、確認作業の自動化や、企業ごとに最適化された確認ガイドラインを提供することを想定しています。また、過去のフィードバックを再利用することで、迅速な判断をサポートします。
rayout株式会社について
2019年に設立されたrayoutは、クリエイティブなコミュニケーションをデザインする企業として知られています。5,000以上の企業やチームで導入されているクラウドツール「CheckBack」は、制作業務の効率化を支える大きな役割を果たしています。東京都渋谷区に本社を構えるrayoutは、今後も革新を求め続けます。
公式サイト:
rayout株式会社情報