「なんで死体がスタジオに!?」が話題沸騰!バラエティとミステリが融合した新感覚エンタメ小説
株式会社文藝春秋より、森バジルさんの最新作『なんで死体がスタジオに!?』が2024年6月26日に発売され、大きな話題を呼んでいます。
本書は、バラエティ番組プロデューサー・幸良涙花が、生放送中にスタジオに現れた大御所俳優の死体と向き合い、番組を成功させようと奮闘する物語です。
失敗続きで、会社から制作を外される危機に瀕していた幸良は、番組のテコ入れとして「生」放送という無謀な企画に挑戦することに。しかし、本番直前にスタジオに死体が発見され、状況は一変。
「ゴシップ人狼」という、出演者たちが持ち寄ったリアルゴシップについて語りながら、嘘つきを推理するトーク番組という設定も斬新で、バラエティ番組の裏側を描いた作品としても注目されています。
本書の注目ポイントは以下の通りです。
バラエティ番組の裏側を描いたリアリティ
ミステリ要素を取り入れたスリリングな展開
現代バラエティを分析する鋭い視点
軽妙な会話とテンポの速い展開
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ゴシップの本質を衝く深み
書店員からも絶賛の声が続々届いており、多くの読者から「一気読みできた」「予想外の展開に驚いた」「笑えて、ハラハラして、考えさせられる作品だった」などの感想が寄せられています。
本書は、バラエティ好きな方、ミステリ好きな方、そして、現代社会のゴシップに翻弄されるすべての人に贈る、痛快エンタメ小説です。
森バジルさんの経歴
森バジルさんは、1992年生まれの作家です。2018年に第23回スニーカー大賞《秋》の優秀賞を受賞し、文庫『1/2–デュアル–死にすら値しない紅』でデビュー。2023年には、『ノウイットオール あなただけが知っている』(「ノウイットオール」より改題)で、第30回松本清張賞を受賞し、単行本デビューを果たしました。
本書は、森バジルさんの持ち味である、軽快な筆致と、予想外の展開が魅力の作品となっています。
まとめ
『なんで死体がスタジオに!?』は、バラエティとミステリが融合した、新感覚のエンタメ小説です。ハラハラドキドキの展開と、考えさせられるテーマが魅力の作品となっています。ぜひ、手に取ってみてください。