四日市に新ビル開業
2025-06-26 17:58:53

四日市市にグリーンビル誕生!地域活性化に期待の新オフィス

四日市三交ビルの開業決定



三交不動産株式会社(社長:中村充孝)は、三重県四日市市浜田町において、地域最大級の14階建賃貸オフィスビル『四日市三交ビル』を令和7年8月7日に開業することを発表しました。この新しいビルは、近鉄四日市駅から徒歩わずか3分という立地にあり、国の「バスタプロジェクト」による新たなバスターミナルや、四日市市の都市整備にも恩恵を受ける地域に位置しています。

新しいオフィスビルの特長



このビルは、環境への配慮を重視しており、ZEB(ゼロエネルギービル)認証を取得した初のテナントビルとなります。また、ウェルネスと健康を重視したCASBEEスマートウェルネスオフィスSランクも取得しており、質の高い職場環境を提供することを目指しています。

敷地面積は約2,195㎡、延床面積は約13,659㎡に及び、1~2階は商業フロア、3~14階にはオフィスフロアを配置。駐車場も完備し、自走式駐車場は約125台を収容可能です。ここでのオフィス運営は、再生可能エネルギーを活用した電力供給が可能で、環境負荷を大きく軽減できることが特徴です。

多彩な共用スペース



ビル内の共用スペースも充実しており、利用者にとって使いやすい環境を提供します。特に注目なのが、コミュニケーションラウンジ『GLOWTH』です。このラウンジは、入居者専用でありながら、軽食や飲料が楽しめるスペースも完備。仕事の合間や社内ミーティングの場として利用され、ビルのコンセプトである『成長と幸福感』を実感できる空間となっています。さらに、屋上にはリフレッシュスペースも設けられ、社員のリラックスした時間を楽しむことができます。

環境保護への取り組み



このビルは、地域産材である三重県産木材を使用した設計が施されており、CO₂の長期固定化を目指した効果的な取り組みがなされています。また、海洋プラスチックごみを再利用した什器の導入もあり、循環型社会の実現に寄与する姿勢が感じられます。

災害に備えるためのBCP(事業継続計画)に基づく設備も整っており、ビル内の共用部は地域住民の避難所としても機能する予定です。津波避難ビルとしても指定されており、地域の安全性向上につながります。

今後の展望



『四日市三交ビル』の開業は、四日市市の地域再生および景観形成に大きく寄与することが期待されています。また、隣接地には『四日市三交ビル アネックス』の計画も進められており、2028年にはホテルとしての機能も持たせる計画です。多様化する働き方への応え、環境への配慮を兼ね備えたこのビルが、地域の中心として新たな機能を果たすことを願っています。


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会社情報

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三交不動産株式会社
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