東京銀座にオープンしたNFT会員制のクリプトバーの魅力とは

東京銀座に出現！NFTを用いた新感覚クリプトバー

2023年、東京の銀座にオープンした「CryptoBar P2P」は、NFT会員権を持つ人のみが立ち寄れる新しいスタイルのバーです。この場所は、クリプトのテクノロジーと文化を愛する人々のための隠れ家的な空間を提供しています。特に最近、暗号資産関連の話題が多く取り上げられていますが、一般的には怪しさや危険性のイメージが強いのが現実です。そこで「CryptoBar P2P」は、クリプト好きが安心して集まれる場を創り出しました。

特徴1：NFT会員権制による特別なアクセス

このクリプトバーでは、来店するために特別なNFT会員権が求められます。会員権は公式サイトを通じて発行されており、その所有者か同伴者のみが入店可能です。さらに店頭での暗号資産決済を利用することでも入店が可能です。この仕組みにより、自然とクリプトに対する一定以上の興味を持つ人たちが集まることを目指しています。暗号資産を利用した決済が当たり前の時代を見据えた新しい試みでもあり、実際に多くのクリプト業界の関係者が訪れています。

特徴2：暗号資産決済のみのユニークな体験

店内ではドリンクやおつまみが暗号資産でのみ購入可能であり、具体的にはBitcoinやEthereum、さらにUSDCやUSDTなど多様なコインが使用できます。驚くべきことに、現金やクレジットカードでの支払いは一切不可です。この独自の经营方針により、お客様はリアルな形で暗号資産決済の楽しさを体験することができます。

特徴3：クリプト関連のイベントが盛りだくさん

CryptoBar P2Pでは定期的にクリプトに関連したイベントが開催されています。たとえば、Bitcoin Pizza Dayにちなんだイベントでは、参加者がBitcoinでピザを楽しむことができました。こういったイベントはクリプトユーザーの心を掴むだけでなく、新たなつながりを生む場ともなっています。

開店に寄せたオーナーの想い

オーナーの名平睦美氏は、クリプトを愛する人々のための居場所を提供したいという強い想いを持っています。彼女は「この場所はPeer to Peerの交流が生まれる空間であり、クリプトの未来を共に作り上げる場所です。興味を持った方はぜひ訪れてほしい」と語ります。また、SBINFT代表の高長徳氏やbitFlyer Blockchainの金光碧氏も新しい決済方法としての可能性を大いに評価しています。彼らはこのバーがクリプト活用における新しいビジネスの場として定着することを期待しています。