アスエネの新たな挑戦
2025-11-11 10:36:04

アスエネが東京マラソン財団と結ぶサステナブル未来への第一歩

アスエネ、東京マラソンとのサステナビリティパートナーシップ



アスエネ株式会社は、東京マラソン財団との3年間にわたるサステナビリティパートナーシップを締結しました。この提携により、2026年から2028年にかけて開催される東京マラソンにおいて、CO2排出量の算定・見える化、オフセットを段階的に支援します。

東京マラソンの意義と背景



東京マラソンは、年間39,000人のランナーと約1万人のボランティアが参加する日本を代表するイベントです。約100万人の観衆が沿道で応援し、スポーツを通じた国際交流の重要な舞台となっています。近年、世界中のマラソン大会がCO2排出量の開示と削減に努めており、これが競技全体に広まる動きとなっています。東京マラソン財団は「走る楽しさで、未来を変えていく。」という理念のもと、持続可能な大会運営を新たな目標として掲げ、環境保全や多様性の確保に取り組んでいます。

特に、エネルギー使用や移動、物資の調達に伴う環境への影響を正確に把握し、改善策を講じることが強調されています。これを受けて、CO2排出量の見える化が大会運営の重要な要素となっています。

アスエネのミッションと役割



アスエネは、日本発のクライメートテック企業であり、アジアでの導入実績を誇るCO2排出量見える化・削減・報告サービス「ASUENE」を提供しています。このサービスを通じて、企業や自治体の脱炭素への取り組みをサポートし、次世代により良い世界を実現することを目指しています。

東京マラソン財団は、アスエネの実績や「日本発で世界に影響を与える」という姿勢に共感し、共にサステナブルな大会の実現を目指すこととなりました。東京マラソンを通じて、「スポーツ×サステナビリティ」を日本から世界に発信する取り組みが期待されています。

3年間の取り組みの内容



このサステナビリティパートナーシップにおいて、アスエネは東京マラソン2026の運営に関わる全ての活動におけるCO2排出量を見える化します。具体的には、大会運営や移動、エネルギー消費、物資の調達など、あらゆるステップで排出量を算定し、実際のデータを基にした削減施策を設計します。

これにより、東京マラソン財団が掲げる「持続可能な大会運営」を具体的に実現し、2027年には東京マラソン20周年を迎え、さらなる脱炭素の推進を行います。

取り組みを通じた意義



アスエネと東京マラソンの取り組みは、単なるスポーツイベントに留まらず、社会全体が共に地球環境について考える「共創の場」へと進化します。ランナーや観客、ボランティアがそれぞれの行動を通じて環境意識を高めることが期待されています。また、企業や自治体にとっても、脱炭素経営への取り組みを広める良い機会となるでしょう。

代表者のコメント



早野忠昭理事長は、「環境に配慮した大会運営を進める」と述べ、アスエネとの協業に対する期待を語っています。一方、西和田浩平CEOは、「大会の持続可能性を支え、走る楽しさが地球環境への力となることを見える化していきます」と話し、個々の行動が脱炭素社会への第一歩であることを強調しました。

ASUENEの特徴



アスエネが提供する「ASUENE」は、企業のCO2排出量の見える化以外にも、国際的な規制やイニシアチブに対応したコンサルティングを行っています。日本国内の導入社数もNo.1を誇り、その信頼性と実績は高く評価されています。

持続可能性による未来を見据えたこのパートナーシップは、アスエネと東京マラソンの共同によって実現し、さらなる展望が開かれることを期待しています。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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