「Street Medical Talks 2025」開催のお知らせ
医療とデザインが生み出す新しい価値を体感するイベント、「Street Medical Talks 2025」が2025年10月13日(月・祝)に開催されます。場所は日本橋ライフサイエンスビルの10階ホールで、14時から17時までの予定です。開場は13時30分からです。このイベントは会場参加と同時にオンラインでも配信され、参加者は自宅からも参加できます。
イベントのコンセプト
今回のトークは、「Street Medical Labo」第6期の受講生たちによる修了発表を中心に組まれています。このラボは、医療従事者やデザイナーが共に学び、医療を新たな視点から再評価しようという試みです。学長の武部貴則氏による特別講演「ハッピーからヘルスへストリートメディカルが目指す未来」も行われ、この講演では医療とデザインの先進的な融合について語られる予定です。
過去の成果
このイベントは第6回目であり、過去の発表からは多くの社会に実装された企画が生まれています。今回も「病をみずして、人をみる」というラボのポリシーを体現したデザイン企画が発表されることが期待されています。
プログラム内容
- - 13:30 開場
- - 14:00 開会挨拶(沼田努 理事長)
- - 14:10 特別講演(武部貴則 学長)
- - 14:30 受講生チームによるポスター発表
- - 15:30 休憩
- - 15:40 後半セッション
- - 16:50 修了セレモニー
- - 17:00 終了
登壇者紹介
武部貴則(学長)
1986年に横浜市で生まれた武部氏は、再生医療の研究者であり、iPS細胞を用いた臓器再生研究において世界的な成果を挙げています。大阪大学の教授や横浜市立大学特別教授も務めており、多数の賞を受賞しています。2024年には「腸呼吸」の研究でイグノーベル賞も獲得しています。
町 亞聖(ゲスト講評員)
フリーアナウンサーで、医療や介護についてのジャーナリストでもある町さんは、これまで数々の著作を発表しています。
山本 尚毅(ゲスト講評員)
株式会社日本総合研究所のスペシャリストで、未来を読み解く力に関する専門知識を持っています。
井上 祥(ゲスト講評員)
横浜市立大学の特任教授であり、ビジネス領域でも活躍する方です。
ストリートメディカルの理念
ストリートメディカルは、単に病気を見るのではなく、人それぞれの生き方や背景に光を当てることを重視します。社会が抱える問題を「ハッピー&ヘルス」の視点からポジティブに捉え、医療を越えて地域社会に寄り添うことを目指しています。デザインやアートの力を活用し、幸福と健康を共に描く新しいアプローチを推進しています。
Street Medical Laboについて
Street Medical Laboは、武部氏が主催する教育・実践プログラムです。多様なバックグラウンドを持つ受講生と共に、社会課題を新たな視点で解決しようとする努力が続けられています。今期で6期を迎え、益々注目されるプログラムです。
お問い合わせ先
本件に関する質問は、「Street Medical Labo事務局」までご連絡ください。