第57回 全日本大学駅伝壮行会が開催
2025年10月1日、東京の朝日新聞本社で行われた「第57回 全日本大学駅伝」の壮行会には、関東地区から出場が決まった15校の代表者や関係者が一堂に会しました。出場校の代表者たちは集まった観衆の前で、それぞれの目標と意気込みを語りました。この大会は、日本全国の大学が一堂に会し、最も優れた大学駅伝チームを決定する重要なイベントです。
壮行会の背景
全日本大学駅伝は、全国各地の大学チームが集結し、栄誉ある「真の大学駅伝日本一」を競い合う伝統的な大会です。関東地区からは、國學院大學、駒澤大学、青山学院大学など、名だたる大学が参戦し、更なる高みを目指します。今回は、出場校の代表者がそれぞれの決意を語り、全選手が練習に励んできた成果を披露しました。
主催者からの激励
壮行会当日、主催者を代表して登壇したのは、朝日新聞社の藤嶋祥二常務取締役と長谷工グループの直江大常務執行役員。彼らは各チームに向けて熱いエールを送り、さらなる躍進を祈りました。お祝いの品として、長谷工グループからは、公式ユニフォームデザインのボトル入りミネラルウォーターや、栄養豊富な「たなかみ米」の目録が贈られました。これには出場校も大いに喜び、士気を高める要因となりました。
代表者たちの意気込み
司会はテレビ朝日の大西洋平アナウンサーと鈴木新彩アナウンサーが担当し、各代表者にインタビューを行いました。代表者たちは次々と熱き言葉を発し、全国大会に向けた意気込を示しました。
例として、國學院大學の代表は「全選手がいい練習を積めている際立った実力をつけており、誰が出場しても納得できる走りをする自信があります。」とコメント。また、駒澤大学の代表は「大学駅伝3冠を狙って日々努力を重ねてきており、支えてくださる皆さんへの感謝を胸に、伊勢路を全力で走り抜く。」と力強く語りました。さらに、青山学院大学の代表は、「新たに立ち上げたチームは“王者の挑戦”というスローガンを掲げており、挑戦者としての日々を誇りに思っています。優勝を掴み取るつもりです。」と熱意をのぞかせました。
出場校のリスト
壮行会には以下の15校が参加しました:
- - 國學院大學
- - 駒澤大学
- - 青山学院大学
- - 創価大学
- - 早稲田大学
- - 城西大学
- - 立教大学
- - 帝京大学
- - 中央大学
- - 大東文化大学
- - 順天堂大学
- - 日本大学
- - 東海大学
- - 中央学院大学
- - 日本体育大学
今後のスケジュール
第57回全日本大学駅伝は、2025年11月2日(日)に愛知県名古屋市の熱田神宮をスタートし、三重県伊勢市の伊勢神宮までの全長106.8kmを駆け抜ける予定です。この歴史ある大会で、関東の代表校がどのようなパフォーマンスを見せるのか、今から期待が高まります。